備蓄水は500mlと2lどっちが正解?後悔しない選び方と最適な組み合わせ

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災害用に水を備えたいけれど500mlと2L、どちらを買えばいいのかわからない」と悩んでいませんか? コスパを重視して2Lばかり揃えると、緊急時に持ち運べず後悔します。逆に500mlばかりでは、場所を取りすぎて保管スペースを圧迫します。

実は、防災のプロが推奨する正解は「どちらか一方」ではなく、「用途に合わせた組み合わせ」です。それぞれのサイズには明確なメリットとデメリットがあり、それらを理解して使い分けることが、被災生活の質を大きく左右します。

本記事では、500mlと2Lの決定的な違いと、家族構成ごとの最適な備蓄バランスを解説します。記事の内容を参考にすれば、無駄な出費やスペースを抑えつつ、自宅避難でも避難所生活でも困らない「賢い備蓄」が完成します。

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【結論】備蓄水は500mlと2lの組み合わせが正解

【結論】備蓄水は500mlと2lの組み合わせが正解

備蓄水は、「持ち出し用の500ml(1次避難)」「自宅の備蓄用に2L(2次避難)」の組み合わせが正解です。次項では、それぞれの用途について詳しく解説します。

非常用持ち出し袋(1次避難)には500mlペットボトル

自宅から避難所へ逃げる際に持ち出す「非常用持ち出し袋(防災リュック)」には、500mlのペットボトルが適切です。

1次避難とは、災害発生直後、自宅からの緊急的な退避を指します。身を守ることが最優先なため、コンパクトかつ軽量なものしか持ち出さないことが前提です。

1次避難に500mlペットボトルが適切な理由

  • 500mlであれば、リュックのサイドポケットに入り、移動中も飲みやすい
  • 避難所でコップを使わず、手軽に水分補給しやすい
  • 飲み切りやすく、衛生状態を維持しやすい

避難移動中は荷物を少しでも軽くする必要がありますが、2Lボトルは重すぎて速やかな退避が困難でしょう。

一方、500mlであれば軽量かつコンパクトなので、高齢者や女性も簡単に持ち出せます。

また、避難所ではコップを洗う水さえ貴重です。500mlボトルなら、コップを使わずに直接口をつけて飲んでも、短時間で飲みきれるため衛生的でしょう。

機動力と衛生面を最優先すべき1次避難では、500mlペットボトルの方が使い勝手に優れます。

在宅避難用(2次避難)には2lペットボトルが中心

自宅で避難生活を送る「在宅避難」を想定する場合、備蓄の主力は「2L」のペットボトルにするのが正解です。

2次避難とは、避難所や在宅避難での生活を支えるための避難です。救援物資だけでは、家族の生活を賄えない可能性もあります。少しでも平時と変わらない生活を送れるよう、2次避難ではより充実した備蓄を用意します。

2次避難に2Lペットボトルが適切な理由

  • 飲料水だけでなく、調理用としても使える
  • 500mlよりコストパフォーマンスが高い
  • 限られた収納スペースで最大限の水を確保できる

災害時には飲料水だけでなく、カップ麺を作る調理水や手洗い・洗顔などの生活用水としても大量の水が必要です。これらすべてを500mlペットボトルでまかなおうとすると、コストが割高になるうえ、空き容器のゴミが大量に発生します。2Lペットボトルの方が、2次避難における無駄を抑えられるでしょう。

また、2Lボトルは箱単位(6本入り)で積み重ねやすく、限られた収納スペースで最大限の水分量を確保するのに適しています。普段の生活でも消費しやすいため、自宅保管用のメインは2Lを選んでください。

【徹底比較】備蓄水500mlと2lのメリット・デメリット

【徹底比較】備蓄水500mlと2lのメリット・デメリット

備蓄水として保管する500mlと2Lのメリット・デメリットを解説します。用途や購入本数を検討する際の参考にしてみてください。

価格とコストパフォーマンス

備蓄水を揃える際、家計への負担は無視できない要素です。価格面だけで比較すれば、2Lボトルの方がコストパフォーマンスに優れています

双方の価格相場を見ていきましょう。

項目500ml2L
1本あたりの単価90~120円180~200円
1Lあたりの価格180~240円90~100円

たとえば、3人世帯で3日分(1人9L)をすべて500mlで揃えようとすると、2Lを購入する場合に比べて2倍から3倍のコストがかかる計算になります。

予算を抑えつつ十分な量を確保したい場合は、ベースを2Lで固め、必要最低限の分だけ500mlを買い足す方法がもっとも経済的です。

保管スペースと収納のしやすさ

収納のしやすさを比較するため、まずは500mlと2Lのサイズを比較してみましょう。

項目      500ml      2L
1本あたりのサイズ高さ約20cm×直径約6.5cm高さ約31cm×直径約10cm
1ケースあたりのサイズ
※1ケース:12L
幅40cm×奥行27cm×高さ21cm
※24本入り
幅27㎝×奥行22㎝×高さ31㎝
※6本入り

自宅用の備蓄を考慮すると、2Lペットボトルは1ケースあたりのサイズがコンパクトです。大量の水を備蓄する場合、2Lの方が収納効率が高いでしょう

一方、500mlペットボトルは1ケースあたりの収納効率が良くありません。ただし、ダンボールから取り出して個別に収納する場合、500mlの方が便利です

本棚の隙間、ベッドの下、冷蔵庫のドアポケットなど、ちょっとしたデッドスペースに滑り込ませられます。まとまった場所には2L、家中の隙間には500mlと使い分けるのが収納のコツです。

持ち運びやすさと携帯性

「いざ逃げる」という局面や、外出先での利用において、500mlペットボトルの方が携帯性に優れます

大人の男性であっても、2Lのペットボトルを持って長時間歩くのは容易ではありません。ましてや子供や高齢者にとっては、2Lの重りは避難の大きな妨げとなります。

また、災害時は「コップの使えない状況」が多々あります。2Lペットボトルからラッパ飲み(直飲み)するのは難しく、飲み残した際の衛生状態も懸念されます。

片手で持って手軽に飲める500mlは、緊急時のストレスを軽減し、こまめな水分補給を促す点でも優れています

後悔しない備蓄水の選び方!500ml・2Lの最適な組み合わせ

後悔しない備蓄水の選び方!家族構成別の最適な組み合わせ

家族構成別に、500mlと2Lペットボトルの最適な組み合わせを解説します。購入後、「こんなに消費しきれない」「収納スペースを圧迫する」など後悔しないよう、選び方も頭に入れておきましょう。

一人暮らしの場合

収納スペースが限られる一人暮らしの場合、コストと場所のバランスを考慮し、「2Lをメインにしつつ、500mlを数本確保する」スタイルがおすすめです。

一人分では、3日分の水9L(1日あたり3L)を目安に備蓄します。

2Lと500mlのバランス

  • 2Lペットボトル:3本
  • 500mlペットボトル:5~6本

2Lペットボトルは自宅用として備蓄しつつ、防災リュックに入れるための500mlを5~6本用意してください。

もしワンルームなどで場所がない場合は、2Lペットボトルをベッド下や靴箱の空きスペースに寝かせて収納しましょう。一人暮らしは、自力で数日間生き延びるための量を確実に確保することが最優先です。

夫婦二人暮らしの場合

大人二人の生活であれば、ある程度の量を備蓄しつつ、持ち出しやすさも考慮した「バランス型」を目指します

2人分では、3日分の水18~20L(1日あたり約6L)を目安に備蓄します。

2Lと500mlのバランス

  • 2Lペットボトル:1ケース(6本入)
  • 500mlペットボトル:1ケース(24本入り)

2Lボトルは最低でも1ケース、500mlボトルの24本入りケースを1箱購入し、ローリングストック用(日常消費しながら買い足す)として活用ましょう。500mlは12本でも十分ですが、販売される保存水は24本入りが一般的です。

また、夫のリュックには500mlを3本、妻のリュックには2本といったように、体力に合わせて持ち出し用を配分します。普段から外出時に500mlを持ち歩く習慣をつければ、外出先で被災した際の備えにもなり、備蓄の循環もスムーズになります。

赤ちゃんや小さい子供がいる家庭の場合

乳幼児がいる家庭では、コストよりも「衛生面と利便性」を最優先し、通常よりも「500mlボトルの比率を高く」してください。

3人世帯を想定した場合、3日分の水21~23L(1日あたり約7L)を目安に備蓄します。
※乳児は1人あたり約1Lとして計算。

2Lと500mlのバランス

  • 2Lペットボトル:1ケース(6本)
  • 500mlペットボトル:2ケース(48本)

ミルク作りでは、一度開封した水を使い切りたいため、500mlなどの小容量ボトルが必須です

また、小さな子供はコップに注ぐ際、2Lボトルではこぼしてしまうことがありますが、500mlなら自分で持って飲めます。さらに、避難時に親は子供を抱っこしたり手を引いたりするため、荷物は極限まで軽くする必要があります。

自宅用には2Lも必要ですが、持ち出し用と数日間のミルク・飲用として、500mlを2ケース(48本)程度多めにストックした方が無難です。

高齢者がいる家庭の場合

高齢者のいる家庭では、「重いものを持たせない配慮」が必要です。高齢者の方にとって、2Lのボトルを持ち上げてコップに注ぐ動作は、日常でも負担になることがあります。

そのため、高齢者専用として500mlボトルも多めに用意し、枕元や手の届く場所に置いておくのが理想です。3~4人世帯を想定した場合、3日分の水27~36L(1日あたり約9~12L)を目安に備蓄します。

2Lと500mlのバランス

  • 2Lペットボトル:2ケース(12本)
  • 500mlペットボトル:1ケース(24本)

人数分の持ち出し用リュックを作り、500mlペットボトルを各1~3本ずつ入れておきましょう。リュックの重量は、体力も考慮しつつ、実際に背負って確認してください。

自分でキャップを開けてすぐに飲める環境を作ることで、自発的な水分補給を促せます。

また、常備薬を服用する際にも、手元に手頃なサイズの水があることは非常に重要です。コストはかかりますが、健康維持のための必要経費と捉えましょう。

知っておきたい備蓄水の基本

知っておきたい備蓄水の基本

被災時における水の必要量やローリングストックの実践方法など、備蓄水の基本を解説します。これから500mlや2Lの長期保存水を購入する人は、適切な量を備蓄できるようぜひ参考にしてみてください。

最低限必要な備蓄水の量と日数の目安

備蓄水の量は「1人3L/日」が基本単位です。これは飲料水だけでなく、非常食の調理などに必要な最低限の量を含んでいます。そして、備えるべき日数は「最低3日分」、できれば「1週間分」が推奨されています。

最低3日の理由は、大規模災害の発生直後、72時間が生存率の分岐点とされているためです。つまり、災害後の3日間は人命救助に人員が充てられるため、生存者は自力で生活を維持できる備蓄が求められます。

※参考:内閣府 防災情報ページ|大規模地震・津波災害応急対策対処方針

たとえば4人家族であれば、「3L× 4人 × 3日 = 36L」が最低ラインです。これは2Lボトル18本(3ケース)に相当します。

大量に買うのが大変な場合は、まずは3日分を確実に用意し、その後少しずつ買い足して1週間分に近づけるステップを踏んでください。

賞味期限は長いほうがいい?長期保存水と普通の水の違い

買い替えのコストと効率を考えると、長期保存水の方が備蓄には適しています

長期保存水は、ボトルに厚みがあり気密性が高く、殺菌処理が徹底されているため長期間持ちます。入れ替えの手間が省けるのが最大のメリットですが、1回購入あたりのコストは高めです。

一方、普通のミネラルウォーターは安価ですが、賞味期限は1年〜2年程度です。賞味期限を迎える前に買い足していると、余計にコストがかかるでしょう。

もちろん、すべてを長期保存水にする必要はありません。「日常的に消費するもの」「備蓄として保管するもの」にわけて、適切に管理する方法もあります。管理できる範囲で普通の水を活用すれば、コストを抑えられるでしょう。

無理なく実践できるローリングストック

備蓄のハードルを下げる方法が「ローリングストック(循環備蓄)」です。これは、普段から飲む水を少し多めに買い置きし、古いものから順に飲んで、減った分だけ新しく買い足す方法です。

ローリングストックの流れを見ていきましょう。

ローリングストックの流れ

  1. 人数分の水を購入
  2. 数ヶ月~数年後、賞味期限の近いものから消費
  3. 消費した分を追加購入

※参考:政府広報オンライン|防災・災害対策|今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方

この方法であれば、あえて長期保存できる水・食品を買い込む必要がありません。さらに、賞味期限間近の水が大量に余るリスクも抑えられます。

また、定期的に防災用品に触れられるため、災害・緊急時への意識が高まり、家族全員で備蓄を習慣化できるでしょう。

【500ml・2L】高コスパのおすすめ備蓄水3選

【500ml・2L】高コスパのおすすめ備蓄水3選

500ml・2Lの高コスパなおすすめ備蓄水3選をご紹介します。各商品の概要・特徴と併せて解説するので、備蓄水購入時はぜひチェックにしてみてください。

5年保存水 備蓄用 ミネラルウォーター 500ml×24本(ICSselection)

ネット通販を中心に「安くて美味しい」と高い評価を得ている、コストパフォーマンス抜群の5年保存水です。

保存期間5年
単価110円 / 本
参考価格2,630円
購入可能な本数24本/1ケース
容量500ml
採水地山梨県

最大の魅力は、長期保存水でありながら通常のミネラルウォーターと変わらない低価格帯を実現している点です。自然豊かな国内の採水地で汲み上げられた天然水を使用しており、口当たりの良い軟水で飲みやすいのが特徴です。

また、120℃での加熱殺菌、ボトリング後のUV殺菌など、徹底した品質管理も施されており、安全性への信頼もあります。

500mlボトルは持ち出しやすく、衛生的に飲み切れるため、「とりあえず家族の人数分揃えたい」といった場合の最初の備蓄におすすめです。

10年備蓄水 THE LIFE WATER 490ml×24本

THE LIFE WATERは、一般的なペットボトルの2倍にあたる「10年」という長期保存を実現した、アルミボトル缶入りの備蓄水です。

保存期間10年
単価192円 / 本
参考価格4,598円
購入可能な本数24本/1ケース
容量490ml
採水地-

ペットボトルはわずかに気体を通すため水が蒸発しますが、アルミ缶は光も空気も遮断し、品質の劣化を抑えられます。周囲の臭いが移るリスクも低く、ガレージや倉庫での保管にもおすすめです。

無印良品の一部店舗やネットストアでも取り扱いがあるほど信頼性が高く、スタイリッシュなデザインも人気です。

「5年ごとに買い替えるのが面倒」「確実に美味しい水を確保したい」という人にとって、10年間の安心を買えるこの商品は非常にコスパの良い選択肢といえます。

10年長期保存水 カムイワッカ麗水 2L×6本セット 

カムイワッカ麗水は、北海道・羊蹄山(ようていざん)の麓から湧き出る名水を、特殊な製法でボトリングした10年保存水です。

保存期間10年
単価269円 / 本
参考価格1,612円
購入可能な本数6本/ケース
容量2L
採水地北海道 羊諦山

2008年の北海道洞爺湖サミットで各国の首脳に振る舞われた実績を持つほどの高品質な水で、その美味しさは折り紙付きです。公的機関の試験により15年後でも水質基準を満たすことが確認されているほど保存性が高く、実質的には10年以上の保管もできます。

2Lボトルは500mlに比べて容量あたりの単価が安いため、自宅での「在宅避難」用として大量に備蓄するのに適しています。一度買えば、子供が小学校に入学してから卒業するどころか、成人するまでの期間の半分をカバーできるため、長期的な管理コストを最小限に抑えられます。

備蓄水の500mlと2Lはバランスが大切

備蓄水として500mlと2Lを購入する際は、「家族構成とシーンに合わせたバランス」を重視しましょう。コストと備蓄効率に優れた「2L」を在宅避難用のメイン据え、携帯性と衛生面に優れた「500ml」を持ち出し用や備蓄のサブとして組み合わせるのが失敗のない方法です。

まずは家族の人数分に合わせて必要な総量を計算しましょう。目安は、1人あたり3L/日です。今日からの備えが、緊急時の安全を確保する柱となります。

詳しくは、以下の記事でも詳しく解説しています。

災害用の備蓄水は一人当たりどれくらい必要?量・選び方・保管方法のまとめ

災害用の備蓄水は一人当たりどのくらいの量なのか、推奨される備蓄量を解説します。備蓄水の選び方、保管方法も解説するので、購入を検討中の際はぜひ参考にしてみてくだ…

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