備蓄用の保存水(5年保存)おすすめ8選!安く抑えるコツも解説
「備蓄水って賞味期限が長いほどいいの?」「種類が多すぎてどれを買うか悩む」といった悩みを抱えていませんか。通常のミネラルウォーターは賞味期限が短く、頻繁な買い替え(ローリングストック)が必要となり、忙しい日々の中では管理がおろそかになりがちです。
そこでおすすめなのが、製造から「5年」という長期保存が可能な備蓄水です。これを選べば、一度購入するだけで向こう5年間、水に関する心配から解放されます。
本記事では、5年保存水が選ばれる理由や適切な選び方、そしてコストを抑える購入術を解説します。記事の後半では、実績のあるおすすめ商品8選も紹介しています。これを読めば、手間をかけずに賢く、安心できる水の備えが完了します。
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なぜ災害用に備蓄水が必要なのか

人が健康を維持するには水は欠かせません。しかし、災害発生後は各種ライフラインが停止する恐れがあり、地域によっては長期的な断水のリスクもあります。
実際、過去の大規模災害では、数ヶ月にわたる断水が続いたケースもありました。
こうしたリスクに備えるためにも、災害用の備蓄水が必要です。次項では、5年保存水が選ばれる理由について解説します。
5年保存できる備蓄水が選ばれる理由
長期保管できる「5年保存水」が備蓄用に選ばれる理由は次のとおりです。
賞味期限5年の保存水が選ばれる理由
- 管理の手間とコストを抑えられる
- 通常のペットボトルより強度があり、災害発生時に壊れにくい
通常のミネラルウォーターの賞味期限は、多くが1~2年です。これを備蓄用として大量にストックすると、毎年あるいは2年ごとに賞味期限をチェックし、古いものを消費して新しいものを買い直さなければなりません。
ストックの量が多くなると、作業の負担・コストが増えるほか、うっかり期限を切らせて廃棄してしまう「食品ロス」の原因にもなります。
一方、5年保存水であれば、一度購入して保管場所にしまえば、子供が小学校に入学してから高学年になるまでの間、管理する必要はありません。単価は通常品より高めですが、買い替えの手間や廃棄のリスクを考慮すると、長期的にはコストパフォーマンスが良いでしょう。
また、長期保存水は段ボールやボトルの強度が強化されている商品が多く、地震による破損や水漏れに強いというメリットもあります。
5年保存できる備蓄水の選び方 3つのポイント

5年保存できる備蓄水の選び方について、3つのポイントを解説します。
長期保存水はメーカー・水質・量によって種類がわかれます。「単価の安さ」だけを重視すると、「体質に合わない」「持ち運びが難しい」など後悔しかねません。
家族や自分にマッチする備蓄水が選べるよう、次項のポイントもチェックしましょう。
ポイント① 容器の種類で選ぶ
備蓄用の長期保存水には、主にペットボトルとアルミ缶の2種類があります。
各容器の違いは次のとおりです。
| 項目 | アルミ缶 | ペットボトル |
| 賞味期限の目安 | 10年以上 | 5~10年 |
| 推奨される保管場所 | 冷暗所 | 冷暗所 |
| 耐久性 | 強い | 少し弱い |
| サイズ | 約500ml | 500ml~2L |
| 価格相場(500ml) | 180~200円/本 | 100~120円/本 |
アルミ缶の場合、ペットボトルより強度が高いものの、サイズは約500mlが一般的です。そのため、「持ち出し用」「デッドスペースでの保管用」など、省スペースに保管したい人はアルミ缶がおすすめです。
一方、ペットボトルは容量のバリエーションが豊富で料金も安く設定されます。大量備蓄する場合は、ペットボトルを検討しましょう。
詳しくは、以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント② 容量で選ぶ(500mlと2Lの使い分け)
ペットボトルのサイズには主に500mlと2Lですが、それぞれのメリット・用途を理解し、組み合わせて備蓄しましょう。
| 容量 | メリット | 用途 |
| 500ml | ・持ち運びやすい ・誰かにわけ与えやすい ・飲み切りやすく衛生的 | ・非常用の持ち出し用 ・高齢者や赤ちゃんの飲用 |
| 2L | ・容量あたりの単価が安い ・保管効率が高い | ・飲用/調理用として活用 ・世帯人数分の家庭備蓄 |
基本的には、コスパの良い2Lをベースに備蓄します。持ち出し用や衛生面を考慮して、1箱(12~24本)程度は500mlを用意しておくと、いざというとき柔軟に対応できます。
赤ちゃんや高齢者など、衛生面への配慮が必要な家族がいる場合は、500mlの配分を多くしましょう。
500ml・2Lの組み合わせ方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
ポイント③ 水質で選ぶ 赤ちゃんのミルクにも使える軟水が基本
災害時の水は、家族全員が安心して飲めるものを選ぶ必要があります。日本国内で販売されている備蓄水の多くは「軟水(なんすい)」ですが、購入前には必ず硬度を確認してください。
軟水はマグネシウムなどのミネラル分が少なく、口当たりがまろやかで胃腸への負担が少ない水です。特に、赤ちゃんのミルク作りや、薬を服用する高齢者、ペットの飲み水には軟水の方が無難です。
海外製のミネラルウォーター(硬水)は、ミネラル補給に役立ちますが、慣れていないとお腹を下す可能性があります。災害時にトイレ環境が悪化している中で腹痛を起こすのは避けるべき事態です。
パッケージに「軟水」「赤ちゃんのミルク用」などの表記があるもの、または硬度が60mg/L以下のもの選びましょう。
備蓄用(5年以上保存)おすすめ保存水8選

備蓄におすすめの5年保存水8選をご紹介します。各商品の概要(価格や容量など)・特徴も併せて解説するので、購入時の参考にしてください。
| 項目 | 参考価格 | 1Lあたりの価格 | 保存期間 |
| by Amazon 天然水 (2L) | 2,017円 | 約112円 | 製造から5年 |
| THE LIFE WATER (490ml) | 4,590円 | 約380円 | 製造から10年 |
| ICSselection 備蓄用 ミネラルウォーター (500ml、2L) | ・2L:1,780円 ・500ml:2,790円 | ・2L:約149円 ・500ml:約232円 | 製造から5年6ヶ月 |
| ジャパンミネラル カムイワッカ麗水 (2L) | 5,194円 | 約216円 | 製造から10年 |
| 富士ミネラル ウォーター (2L、1.5L、500ml) | ・2L:2,151円 ・1.5L:2,431円 ・500ml:4,458円 | ・2L:約179円 ・1.5L:約203円 ・500ml:約372円 | 製造から5年6ヶ月 |
| アイリスオーヤマ アイリスの保存水 (2L、500ml) | ・2L:1,310円 ・500ml:2,739円 | ・2L:約109円 ・500ml:約228円 | 製造から5年 |
| 防災防犯ダイレクト 5年保存水 (2L) | 5,300円 | 約442円 | 製造から5年 |
| 赤穂化成 備蓄水 (2L、500ml) | ・2L:2,277円 ・500ml:3,010円 | ・2L:約190円 ・500ml:約251円 | 製造から5年 |
by Amazon 天然水
Amazonのプライベートブランドが展開する、コストパフォーマンスに優れた長期保存水です。
| 参考価格 | 2,017円 |
| 1Lあたりの価格 | 約112円 |
| セット内容 | 2L×9本 |
| 硬度 | 57mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から5年 |
※2026年1月時点
低価格でありながら最大5年の保存が可能なAmazonの保存水。ナチュラルミネラルウォーターがボトリングされ、軟水のため日本人が飲み慣れた水です。
Amazonでの買い物ついでに手軽に注文でき、玄関まで届けてもらえる利便性が魅力です。
おすすめの人
- 購入コストを抑えて備蓄したい
- 3人以上の世帯人数で、大量に備蓄しておきたい
THE LIFE WATER
THE LIFE WATERはアルミ缶にボトリングされた保存水です。容量は490ml、ペットボトルよりも軽量に作られており、持ち出し用に適しています。
| 参考価格 | 4,590円 |
| 1Lあたりの価格 | 約380円 |
| セット内容 | 490ml×24本 |
| 硬度 | - |
| 保存期間 | 製造から10年 |
※2026年1月時点
THE LIFE WATERはアルミ缶にボトリングされているので、遮光性に優れた保存水です。紫外線による水質の劣化、周辺物からの臭い移りなどを防ぎやすいことが特徴です。
また、無印良品では1本単位で購入できるため、必要量だけの購入もできます。
ICSselection 備蓄用 ミネラルウォーター(志布志 霧島湧水)
楽天などの通販サイトで高い人気を誇る、備蓄専用のミネラルウォーターです。
| 参考価格 | ・2L:1,780円 ・500ml:2,790円 |
| 1Lあたりの価格 | ・2L:約149円 ・500ml:約232円 |
| セット内容 | ・2L×6本 ・500ml×24本 |
| 硬度 | 82mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から5年6ヶ月 |
※2026年1月時点
志布志 霧島の水源から採水された天然水が使用されています。軟水に分類されますが高ミネラルなため、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどの栄養素を補給できます。
特筆すべきは、厳しい品質検査をクリアした安全性と、リーズナブルな価格設定です。信頼性・安全性が追求され、ボトリング時には121℃での高加熱殺菌が施されています。
おすすめの人
- 備蓄水にも安全性を考慮したい
- 2Lと500mlの両方をまとめて購入したい
ジャパンミネラル カムイワッカ麗水
カムイワッカ麗水は、北海道の羊蹄山(ようていざん)の麓から湧き出る名水を使用した保存水です。
| 参考価格 | 5,194円 |
| 1Lあたりの価格 | 約216円 |
| セット内容 | 2L×12本 |
| 硬度 | 19mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から10年 |
※2026年1月時点
2008年の北海道洞爺湖サミットで各国の首脳に振る舞われた実績を持ち、その美味しさと品質は折り紙付き。無菌状態と特殊な充填方法により、長期保存が実現された保存水です。
公的機関による水質分析では、飲料水適合基準をクリアした実績もあります。水の品質・安全性どちらも優れた長期保存水と言えるでしょう。
おすすめの人
- 備蓄水だからこそ、価格よりも安全性にこだわりたい
- 避難中の飲用水には美味しい水を選びたい
富士ミネラルウォーター
富士ミネラルウォーターは、1929年から製造・販売が開始された歴史の深いミネラルウォーター。レストランや一流ホテルでも採用されている信頼のブランドです。
| 参考価格 | ・2L:2,151円 ・1.5L:2,431円 ・500ml:4,458円 |
| 1Lあたりの価格 | ・2L:約179円 ・1.5L:約203円 ・500ml:約372円 |
| セット内容 | ・2L×6本 ・1.5L×8本 ・500ml×24本 |
| 硬度 | 38mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から5年6ヶ月 |
※2026年1月時点
富士山の標高800mで採水された水は、硬度が低いため飲みやすく、まろやかな口当たりの軟水です。長期保存を考慮して作られたボトルは強度が高く、段ボールも強化されているため、劣化や破損のリスクを最小限に抑えられます。
また、容量は2L・1.5L・500mlの3種が展開されており、世帯人数・用途に合わせやすいことも魅力です。
おすすめの人
- 世帯人数に合わせて備蓄水をまとめ買いしたい
- 持ち出し用・自宅備蓄用、各用途に合わせて備蓄水を買いたい
アイリスオーヤマ アイリスの保存水
防災用品に力を入れているアイリスオーヤマの保存水。ろ過や殺菌が繰り返し行われ、第三者機関による品質検査もクリアした商品です。
| 参考価格 | ・2L:1,310円 ・500ml:2,739円 |
| 1Lあたりの価格 | ・2L:約109円 ・500ml:約228円 |
| セット内容 | ・2L ×6本 ・500ml ×24本 |
| 硬度 | 52mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から5年 |
※2026年1月時点
アイリスの保存水は、国産の海洋深層水が使用されています。軟水なので飲みやすく、飲用・調理用どちらでも使用できます。
また、災害時でも破損しないよう、ボトルの強度が高められているほか、耐熱性も考慮されています。低価格かつ安全性も考慮された、コストパフォーマンスに優れる保存水です。
おすすめの人
- とにかく低価格な保存水がほしい
- ボトルの強度や味も考慮した、良コスパの保存水を備蓄したい
防災防犯ダイレクト 5年保存水
防災専門店がプロデュースする保存水です。安全性が重視され、厳しい水質検査や安全性検査をクリアした実績があります。
| 参考価格 | 5,300円 |
| 1Lあたりの価格 | 約442円 |
| セット内容 | 500ml×24本 |
| 硬度 | 14mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から5年 |
※2026年1月時点
防災防犯ダイレクトの保存水は水の安全性が重要視されており、徹底管理された設備のもと摂氏120度で加熱処理を施し、ボトリングされています。
また、耐熱性に優れた肉厚のボトルが採用されているため、温度変化のある場所や、万が一の落下時にも破損しにくいことが特徴。商品購入後は、到着した時点から5年以上の保存が保証されています。
パッケージには大きく「保存水」と書かれているため、通常の水と混同せず管理しやすい点もメリットです。
おすすめの人
- 小さい子どもや高齢者と暮らしているため、水の安全性に配慮したい
- 保管場所の安全性が不安なため、頑丈な備蓄水がほしい
赤穂化成 備蓄水
赤穂化成の備蓄水は、室戸海洋深層水を100%使用された保存水です。可能な限り不純物が取り除かれ、硬度0mg/Lに近いピュアな純粋です。
| 参考価格 | ・2L:2,277円 ・500ml:3,010円 |
| 1Lあたりの価格 | ・2L:約190円 ・500ml:約251円 |
| セット内容 | ・2L×6本 ・500ml×24本 |
| 硬度 | 0mg/L(軟水) |
| 保存期間 | 製造から5年 |
※2026年1月時点
赤穂化成の備蓄水は、特殊なろ過方法により不純物やミネラル、有機物などが可能な限り取り除かれています。硬度0(ゼロ)の超軟水であるため、内臓機能が未発達な新生児や、ペット、高齢者にとって優しい水です。
また、2Lボトルのパッケージには災害用伝言ダイヤルの使い方が記載されています。大規模災害発生後は電話がつながりにくくなるため、本商品があれば家族との連絡手段を確保しやすくなるでしょう。
おすすめの人
- 小さい子どもや高齢者のいる家庭
- あらゆる事態を考慮して備蓄品をそろえたい
備蓄用の保存水(5年保存)を安く買うための3つのコツ

備蓄用の長期保存水(5年保存)は、通常のミネラルウォーターより割高です。他の備蓄品もまとめて購入する場合、コストがかかりすぎてしまい躊躇するかもしれません。
飲用はもちろん、調理用としても水は欠かせない備蓄品なため、少しでも安く購入する方法も心得ておきましょう。次項では、備蓄用の保存水を安く買う3つのコツを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
コツ① ネット通販のセールやポイント還元を狙う
賞味期限5年の保存水は、Amazonや楽天市場の大型セールを活用することで、実質価格を下げられます。
たとえば、Amazonの「プライムデー」や「ブラックフライデー」、楽天市場の「楽天スーパーSALE」などのタイミングでは、箱売り飲料が目玉商品になることが多々あります。
また、ポイント還元率が高い日(「5のつく日」など)を狙ってまとめ買いをすれば、数百円から千円単位で節約可能です。ほしい商品をカートに入れておき、安くなったタイミングで購入しましょう。
ポイント
Amazonの公式アプリでは、「セールアラート」という機能があり、セール開始直前に通知してもらえます。少しでもお得に備蓄水を購入したい場合は、ぜひ活用してみてください。
コツ② ふるさと納税の返礼品で賢く手に入れる
実質的な負担額をもっとも抑えられるのが「ふるさと納税」の活用です。
ふるさと納税では、返礼品として防災グッズを用意している自治体もあります。5年・10年の長期保存可能な保存水を受け取れるため、負担額を抑えたい人はぜひ活用してみてください。
翌年の税金が控除されるため、家計への負担を減らして備蓄を行えます。年末の駆け込み需要だけでなく、防災月間などに合わせて申し込むのがおすすめです。
コツ③ ローリングストックで無駄なく備蓄する
「5年保存水」は奥にしまっておく「守りの備蓄」ですが、それとは別に、安価な通常のミネラルウォーターを「攻めの備蓄(ローリングストック)」として併用することで、トータルコストを下げられます。
ローリングストックによる管理方法
- 最低限確保したい水は、長期保存水として購入
- 予備の水は市販のミネラルウォーター(賞味期限1~2年)を購入
- 賞味期限の短い水から定期的に消費して新品と入れ替える
たとえば、「3日分は5年保存水で固定、残りはスーパーで安く買った通常の水を回す」というハイブリッドな管理方法です。
これにより、長期保存の安心感と、安価な水の経済的メリットの両方を得られます。5年保存水も、期限が近づいたら普段の料理やお茶に使って消費すれば、一滴も無駄にはなりません。
備蓄用の保存水(5年保存)の正しい保管方法と注意点

5年の長期保存と言えど、保管方法を間違えると「水質の劣化」「臭い移り」などのリスクがあります。もしものとき、美味しい水が飲めるよう、正しい保管方法も頭に入れておきましょう。
次項では、保管方法と注意点を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
高温多湿・直射日光は避ける
長期保存水のボトルは頑丈に作られていますが、保管環境が悪いと品質劣化や容器の破損を招きます。避けるべきは「直射日光」と「高温」です。
直射日光と高温のリスク
- 直射日光:ボトルの劣化、水からの異臭(プラスチック臭など)
- 高温 :ペットボトルの変形
また、保管中に注意したいのが「臭い移り」です。水は周囲の臭いを吸着しやすい性質があります。ガソリン、灯油、防虫剤、洗剤などの近くに置くと、ボトルを透過して強烈な臭いが水に移り、美味しく飲めなくなるかもしれません。
これらを防ぐため、周辺に臭いの強いものは置かず、できればダンボールに入れた状態で保管しましょう。収納スペースに保管する際は、定期的な換気を行うと、より臭い移りを防ぎやすくなります。
備蓄水の保管に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。
賞味期限が切れた保存水は生活用水へ
もし5年が経過して賞味期限が切れてしまっても、すぐに捨てる必要はありません。
未開封であれば、水そのものが腐ることは稀ですが、飲料用としての保証期間は終了しています。そのため、期限切れの水は「生活用水」として活用しましょう。
災害時にはトイレを流す水や、手洗い、洗濯用の水が不足しがちです。期限切れのボトルに「生活用水」「飲用不可」と大きくマジックで書き、トイレの近くやベランダに移動させて保管しておけば、断水時の心強い味方になります。
飲むには不安があっても、生活を支える水として最後まで無駄なく使い切れます。
期限が切れた保存水(備蓄水)の活用方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
保存水(5年)は1人あたり3リットルを目安に備蓄しよう!
災害対策において、備蓄すべき水の量は「1人1日あたり3リットル」が目安とされています。これは、人間が生命を維持するために排出する水分を補う量に加え、非常食(アルファ米など)の調理に必要な最低限の水を含んだ量です。
災害発生後は人命救助に人員が充てられるため、ライフラインの復旧や支援物資の到着までは、最低でも3日(72時間)かかると想定されています。そのため、最低限「3日分」、可能であれば「1週間分」の確保が推奨されます。
※参考:内閣府|大規模地震の発生に伴う帰宅困難者等対策のガイドライン
人数別の備蓄量をシミュレーションしてみましょう。
| 世帯人数 | 備蓄水の目安量(3日分) | ペットボトルの本数 |
| 1人世帯 | 9リットル | ・2L:4本 ・500ml:2本 |
| 2人世帯 | 18リットル | ・2L:8本 ・500ml:4本 |
| 3人世帯 | 27リットル | ・2L:12本 ・500ml:6本 |
上記の量を確保できれば、脱水症状やエコノミークラス症候群などの健康リスクを防ぎやすくなります。
また、500mlのペットボトルを用意しておくと、緊急時に持ち出しやすく、飲み切りやすいので衛生的です。
備蓄水の量については、以下の記事でも詳しく解説しています。





