非常食セット3日分コスパ最強おすすめ5選!目安量と選ぶポイントも解説
「非常食を備蓄したいけどなにを買えばいいの?」「どれも割高で躊躇する」など、備蓄で悩む人に向けて、良コスパの非常食セットをご紹介します。
災害発生直後の混乱期を乗り切るためには、「最低3日分」の食料備蓄が推奨されています。しかし、適当にカップ麺を買い込むだけでは栄養が偏り、体調を崩すリスクがあります。そこで活躍するのが、栄養バランスと保存期間が計算された「非常食セット」です。
本記事では、数あるセット商品の中から、価格と内容のバランスに優れた「コスパ最強の5選」を厳選して紹介します。また、失敗しない選び方や目安量も解説するので、購入時はぜひ参考にしてください。。
この記事を読めば、予算を抑えつつ、家族の命を守る備えを整えられます。
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非常食セット3日分 コスパ最強おすすめ5選

「安かろう悪かろう」ではなく、味、保存期間、栄養バランスの点で信頼性が高く、かつ価格も手頃なセットを5つピックアップしました。それぞれの特徴を比較し、ご家庭に合ったものを選んでください。
【アイリスオーヤマ】 防災食 3日分(8種28食セット)
生活用品メーカーであるアイリスオーヤマが手がける、バランス重視のスタンダードな3日分セットです。
| 参考価格 | 8,248円 |
| セット内容 | ・白米 :6食 ・五目御飯 :2食 ・わかめごはん:2食 ・けんちん汁 :3食 ・豚汁 :4食 ・筑前煮 :4食 ・肉じゃが :4食 ・きのこ汁 :3食 ※スプーン付き |
| 保存期間 | 製造から5年 |
| アレルギー情報 | 一部商品に特定原材料等を含む |
※2026年1月時点
この商品の魅力は、アルファ米のご飯だけでなく、肉じゃがや筑前煮、豚汁といった「おかず・汁物」が充実している点です。災害時は炭水化物に偏りがちですが、このセットなら野菜や肉の旨味を感じられる和食中心のメニューで、避難生活のストレスを軽減できます。
また、パックご飯には低温製法米を使用しており、味のクオリティも高いと評判です。価格も抑えられており、初めて備蓄をする方の入門セットとしておすすめです。
【PEACEUP】3日間分 非常食Aセット 10年保存水 5年保存食
防災専門店PEACEUPが提供する、長期的なコストパフォーマンスに優れた非常食セットです。
| 参考価格 | 4,980円 |
| セット内容 | ・10年保存水2L :1本 ・10年保存水500mL:2本 ・アルファ米 :3種×3食 ・パン :3種×3食 ・乾パン :1個 ・クラッカー :1個 ・ライスクッキー:1個 |
| 保存期間 | ・水 :製造から10年 ・食料:製造から5年 |
| アレルギー情報 | ・アルファ米 :特定原材料等28品目不使用 ・パン :小麦/卵/乳成分/大豆を含む ・乾パン :小麦/ごまを含む ・クラッカー :小麦/卵/乳成分/大豆を含む ・ライスクッキー:特定原材料等28品目不使用 |
※2026年1月時点
最大の特徴は、低価格でありながら、10年保存水やアルファ米、お菓子類など、バランスの取れたラインナップがそろっていること。食料・水を入れ替える手間が少なく、長期的なランニングコストを抑えられます。
食料は尾西食品のアルファ米やパンの缶詰など、人気の高いメーカー品で構成されており、味にも定評があります。「管理の手間を少しでも減らしたい」という方にマッチする商品です。
【尾西食品】防災士監修 コンパクト非常食セット
アルファ米のトップシェアブランド「尾西食品」の商品を、防災士が厳選してパッケージ化したセットです。
| 参考価格 | 3,391円 |
| セット内容 | ・携帯おにぎり:3種 ・アルファ米 :3種 ※スプーン付き ・パン :3種 |
| 保存期間 | 製造から5年 |
| アレルギー情報 | サケ/乳/卵/大豆/小麦 を含む |
※2026年1月時点
各アイテムは3種類ずつセットになっており、味のバリエーションが豊富で飽きさせません。さらに、23.9 x 17 x 15.9 cmのコンパクトな箱に収まっているため、ラックやオフィスのロッカーなどに収納しやすいサイズ感です。
4,000円以下と手頃な価格帯なので、「備蓄が初めて」「一人暮らし」といった人におすすめです。
【エス・アイ・オー・ジャパン】その場de パスタ 9食セット
製造から5年の保存が可能な、非常食用のパスタセットです。代り映えしない非常食に、新しいバリエーションとして加えられます。
| 参考価格 | 4,500円 |
| セット内容 | ・コーンクリーム:3食 ・トマト :3食 ・和風 :3食 ※スプーン付き |
| 保存期間 | 製造から5年 |
| アレルギー情報 | 小麦/乳/大豆/鶏肉 を含む |
※2026年1月時点
その場de パスタは、商品名のとおり「お湯・水があればその場でパスタが作れる」非常食です。1食あたり200kcal以上のカロリーがあり、避難生活中のエネルギー補給としても有効。
また、各袋は55~65g程度と軽量なので、緊急用の持ち出し袋に入れても負担になりません。「他の備蓄にバリエーションを増やしたい」「米よりパスタが好き」といった人におすすめです。
【防災ダイレクト】防災士×料理研究家監修 3日分20点セット
「非常食=美味しくない・炭水化物中心」のイメージを覆す、味・栄養にこだわったグルメな非常食セットです。
| 参考価格 | 11,880円 |
| セット内容 | ・スープ :3種(10袋) ・アルファ米:10種(10袋) 計20点 ※スプーン付き |
| 保存期間 | 製造から5年 |
| アレルギー情報 | 特定原材料28品目不使用 |
※2026年1月時点
防災士と料理研究家が共同監修しており、栄養バランスだけでなく「美味しさ」も追求されいます。アルファ米はドライカレーやピラフ、五目御飯など味のバリエーションが豊富なほか、体調不良の人も食べやすいお粥もセットです。
さらに、野菜スープは「1/3日分の栄養が摂れる」「ビタミン・GABA配合」など、健康へも配慮されています。
美味しい食事は災害時の不安な心を癒やす「精神的なケア」にもつながります。食にこだわりのある方や、高齢者がいる家庭におすすめです。
非常食セット3日分を選ぶ上で重要な4つのポイント

非常食は避難生活の健康や活力を支える重要な物資です。曖昧な判断基準で選ぶと、「食欲が湧かない」「身体の調子が悪い」などの事態に陥りかねません。
食事が避難生活中の楽しみとなり、健康を維持できるよう、次項では非常食を選ぶポイントについて解説します。
ポイント① 栄養バランス
非常食は、おにぎりやパンなどの「炭水化物」に偏りがちです。しかし、炭水化物ばかりの生活が続くと、ビタミン・ミネラル・タンパク質不足により、口内炎・便秘・免疫力低下などの体調不良を引き起こしかねません。
非常食のセットを選ぶ際は、野菜ジュースやスープ、肉・魚のレトルトおかずが含まれているかを確認してください。栄養バランスが整ったセットを選べば、避難生活でも健康を維持しやすくなります。
非常食(備蓄食料)の栄養・野菜不足を解消する方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ポイント② 調理不要ですぐに食べられるか
災害時は、電気・ガス・水道がすべて止まり、お湯を沸かせない状況も想定されます。
アルファ米はお湯か水が必要ですが、パンの缶詰やレトルトのおかゆ、そのまま食べられるカレーなどは、ライフラインが停止していても開封するだけですぐに食べられます。セットの中に「調理不要」の食品が3割〜5割程度含まれているものを選ぶと、発災直後の混乱期でも食事に困りません。
ポイント③ アレルギー対応や家族構成への配慮
セット商品を購入する際は、必ず原材料を確認してください。一般的なセットには小麦、卵、乳成分などが含まれていることも多いため、食物アレルギーがある場合は「特定原材料等28品目不使用」のセットを選ぶ必要があります。
また、噛む力が弱い高齢者がいる場合はおかゆメインのセット、小さな子供がいる場合はお菓子が含まれているセットなど、家族構成に合わせた選び方をすることで、いざというときに「食べられない」というトラブルを防げます。
ポイント④ 5年以上の長期保存が可能か
管理の手間を減らすために、賞味期限は「5年以上」のものを選びましょう。
スーパーで売っているカップ麺やパックご飯の期限は半年〜1年程度です。これをローリングストック(日常消費)で回すのも有効ですが、非常食すべてを管理するのは大変です。ベースとなる3日分セットは5年保存のものを購入し、収納スペースの奥にしまっておくと、頻繁な買い替えの手間とコストを削減できます。
非常食セット3日分に必要な食事と水の目安量

非常食セット3日分には、以下の食事と水が必要です。
食事と水の目安量
- 食事:9食分(パン×3食、アルファ米×6食、おかず類×3~6食)
- 水 :9リットル(1日3リットル × 3日)
食事は炭水化物ばかりでは栄養が偏ります。おかずや栄養補助食品なども含め、3日分を確保して避難生活を健康に過ごせるよう配慮しましょう。
また、「水9リットル」は多く感じるかもしれませんが、これには飲むための水だけでなく、アルファ米を戻したりスープを作ったりする「調理水」も含まれています。
水は命をつなぐ最重要アイテムなので、セットに水が含まれていない場合は、別途2L・500mlボトルも備蓄しましょう。
「収納場所が足りない」「予算オーバーする」などの理由で、3日分の備蓄が難しい場合は、まず1日分の備蓄から始めてみましょう。詳しくは、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
非常食3日分セットのよくある質問

非常食3日分は想像より量が多く、収納スペースに困ることもあります。「届いてから置き場所に困る」「なんでこんなに必要なの?」など、疑問を解消してから購入し、適切な備蓄ができる環境を整えましょう。
次項では、非常食3日分についてよくある質問と回答をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
なぜ非常食は3日分も必要?
災害発生後、避難所では十分な量の食料を受け取れるとは限らないため、自力で生き抜くための3日分が推奨されます。
3日分の理由
- 災害発生後の3日間は人命救助が優先されるため
- 物流の停滞により、配給が遅れる可能性があるため
- 人口の多いエリアでは、避難所の食料では不足する可能性があるため
発災直後の3日間は人命救助が最優先されるほか、道路の寸断などで物流も麻痺します。この「空白の3日間」を自力で生き延びるために、各家庭での備蓄が必要です。
実際、2024年に発生した能登半島地震では、ある地域の避難所で食料が不足したケースがありました。
※参考:朝日新聞
最低でも3日、できれば1週間分を目安に非常食の備蓄を始めましょう。
非常食3日分はどれくらいの大きさ・量になる?
食料と水も含め、1人あたり3日分の備蓄を想定した場合、大きさは縦20㎝×横40㎝×高さ15㎝、重さ約4.5㎏ほどが目安です。
3日分の内訳
- 水:2L×1本、500ml×2本
- アルファ米×3食
- パン×3食
- お菓子や栄養補助食品:3食
あくまでも目安ですが、少なくともミカン箱(10㎏)くらいのイメージです。世帯人数が多いほど収納スペースを圧迫するため、備蓄を始める際は分散して配置しましょう。
分散させることで、家屋の一部が損壊してもすべての食料を失うリスクを回避できます。
非常食の保管方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
非常食3日分は「栄養・期間・調理方法」のバランスが重要
非常食セット3日分は、災害発生直後の命をつなぐための保険です。安さだけを重視すると、「栄養不足」「食欲の低下」などにつながり、体調不良を引き起こすリスクもあります。
以下のポイントも考慮して、コストパフォーマンスの高い非常食セットを購入しましょう。
コスパの良いセットとは
- 栄養バランス:炭水化物+野菜スープ・おかずも含まれている
- 保存期間 :5年以上の保存が可能で、賞味期限切れのリスクが低い
- 調理方法 :水やお湯なしでも食べられる食品が含まれる
「いつか買おう」と思っているうちに災害はやってきます。まずは、手間なく揃えられるセット商品をポチるところから始めてみてください。その箱が家にあるだけで、日常の安心感が大きく変わるはずです。
「購入費用が気になる」「3日分も収納する場所がない」といった人は、1日分の備蓄から始めましょう。詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。



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