ニトリの防災リュック口コミ・評判を調査!特徴やメリットも解説
ニトリと聞くと、家具・インテリアのイメージが強く、「安いけど防災として問題ない?」「どんな防災リュックがあるの?」など、疑問が湧いてくるかもしれません。
家具や日用品でおなじみのニトリですが、実は防災用品も取り扱っています。手頃な価格で基本的なグッズがそろうため、防災初心者の「最初の一つ」としておすすめです。
しかし、専門店の商品と比べると何が違うのか、本当にこれだけで足りるのか気になるところ。
本記事では、ニトリで販売されている防災リュックの特徴やリアルな口コミ、購入後に追加する防災用品までを徹底解説します。この記事を読めば、「ニトリの防災リュックが自分・家族にマッチしているか」「ニトリをベースにした備えの作り方」がわかります。
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ニトリの防災リュック(セット)とは?各モデルの概要・特徴を解説

ニトリの店舗や公式通販サイトで販売されている防災リュックの多くは、実はニトリのオリジナル商品ではなく、家庭用機器メーカーとして実績のある「山善(YAMAZEN)」の製品です。
山善の防災セットは「必要最低限のアイテム」を「低価格」で提供することに特化しており、ホームセンターなどでも広く支持されています。ニトリでは、この山善のセットをニトリの流通網に乗せて販売することで、身近な店舗で手軽に購入できる環境を提供しています。
ここでは、ニトリ(および山善)で展開されている代表的な3つのモデルについて解説します。
【4,490円】YBG-30R リュックセット
「YBG-30R」は、防災士が監修し、必要最低限の防災用品を詰め込んだスタンダードなモデルです。
| 定価 | 4,490円 |
| 商品点数 | 30点 |
| 容量 | - |
| 総重量 | 約2kg |
| サイズ | 幅32 x 奥行16 x 高さ43 cm |
※2026年2月時点
「一次避難(命を守る避難)」に特化しており、リュックを含めた30点の防災用品を詰めたセット商品。特徴は「軽さ」で、総重量が約2kg(中身入り)と非常に軽量なため、女性や高齢者、子供でも無理なく背負って逃げられます。
また、一般的な防災リュックは10,000~20,000円が相場ですが、YBG-30Rは4,000円台と非常にリーズナブルです。「初めての防災セットとして」「一人暮らしの子どもへのプレゼントとして」おすすめの防災リュックです。
【5,490円】YRB-30 防水リュックセット
「YRB-30」は、ライフライン断絶が想定された実用性を考慮しつつ、リュック本体を「防水仕様」にアップグレードしたモデルです。
| 定価 | 5,490円 |
| 商品点数 | 30点 |
| 容量 | 約12L |
| 総重量 | 約1.51kg |
| サイズ | 直径22 × 高さ45cm |
※2026年2月時点
YRB-30は、雨や雪の中での避難を想定し、リュック本体が防水仕様に加工されています。リュック側面にポケット等はないものの、チャックからの浸水リスクがありません。
中身の着替えや電子機器が濡れてしまうリスクを防げるため、水害ハザードマップの該当地域に住んでいる人におすすめです。
また、中身には、YBG-30Rになかった「乾電池式USBバッテリー」が入っています。停電時の情報元としてスマホは貴重なアイテムなので、バッテリー(充電器)があるだけで備蓄のレベルがワンランク上がります。
【9,889円】YKB-30 リュック&キャリーセット
「YKB-30」は、重い荷物を背負うのが難しい高齢者や、給水タンクなどの重い物資を運びたい人に適した「キャリー付き」のモデルです。
| 定価 | 9,889円 |
| 商品点数 | 30点 |
| 容量 | 約12L |
| 総重量 | 約3.7kg |
| サイズ | 幅34 × 奥行27 × 高さ43cm |
※2026年2月時点
YKB-30は、キャリーとして転がして運べるだけでなく、路面状況が悪い場所ではリュックとして背負うこともできる2WAY仕様です。重量は約3.7㎏と軽量なので、性別に係わらず背負って避難できるでしょう。
中身は他のセットと同様、避難所で必要最低限の防災用品30点が入っています。ただし、他リュックよりタオルの枚数が少ないため、食料や水と併せて追加を検討しましょう。
「避難所までの距離が長い場合」「体力に自信がない」といった人の備えとしておすすめですです。
ニトリの防災リュックに関するリアルな口コミ・評価

実際にニトリ(山善)の防災リュックを購入したユーザーの口コミ・評価をご紹介します。
サイズはペンギンの赤ちゃんでギリギリ背負えない程度。
— ペンギン (@sui_netgame) June 17, 2020
山善の防災リュック0.4ホッケなんだけど、最低限の細々とした物が30品入ってて、質はそんなに良くないけど、ゲームの初期装備って感じ。他社と比べればはるかに安いぺん(相場1.5ホッケくらい) pic.twitter.com/cxl5jd8Pw4
いい感じの防災バッグが買えてほくほく
— 京子 (@tomioka0428) September 4, 2024
安いけどしっかり需要を押さえてる感じでとても良い
ラバー軍手というのと、紙皿と歯ブラシが3つずつ入ってるところに感心した
山善という会社、信用できるぞ
女性一人でも、軽く持てる防災バッグ買ってみた。安心の山善さん☺️ pic.twitter.com/SC6RtsynrI
— 蠟梅 (@ume_rouby) May 28, 2023
最近至る所が揺れるので
— 木乃伊めんま◎❤️🩹人妻ミイラ系VTuber◎CH登録者数年内目標4000人🔥 (@miira_mennma) August 9, 2024
急いで防災リュックとやらを
Amazonで買いました!(山善さんの)
今日見たら在庫切れになってたから
買えてよかった…!!
追加で羊羹とかカンパンとか
非常食ぶち込む予定!
皆も備えあれば憂いなしやからね!! pic.twitter.com/Qxa5E80hD3
総じて、「中身の充実度」や「コスパの良さ」、「軽さ」に満足しているようです。
他社の防災リュックの場合、価格は10,000円以上が相場ですが、ニトリの場合は4,000円台から購入できます。さらに、防災士監修の30点セットなため、価格と中身に関するコストパフォーマンスはトップクラスと言えます。
また、リュックの中身には多少の空きスペースがあり、食料や水を追加するユーザーもいました。必要に応じてカスタマイズできるのも、ニトリの防災リュックの魅力です。
ニトリの防災リュックは実際どう?口コミからわかるメリット

ニトリの防災リュックは価格が安いため、「本当にこれで大丈夫なの?」「買ってから後悔しない?」など不安があるかもしれません。納得してから購入できるよう、次項のメリットもぜひ参考にしてください。
入門用の備蓄品にピッタリ
ニトリの防災リュックは他社製品に比べ安く、入門用の備蓄品におすすめです。具体的にどのくらい価格に差があるのか、防災用品専門店のリュック(最安値商品)と比較してみましょう。
| 項目 | ニトリ | HIH | アットレスキュー |
| 商品名 | YBG-30R | ハザードバッグ | SHELTERプレミアム |
| 価格 | 4,490円 | 14,980円 | 10,480円 |
| 商品点数 | 30点 | 34点 | 36点 |
上記のとおり、一般的な防災リュック(セット)は、10,000円以上が一般的です。しかし、ニトリの場合は5,000円以下で買えるため、「高くて買おうか迷ってしまう」と思っている人でも、価格に対するハードルを下げてくれます。
もちろん、他社性の商品とはセット品の数や内容にも差があるものの、備蓄の入門セットとしてはおすすめの防災リュックです。
他の防災リュックとも比較検討したい場合は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
軽量なので子どもや女性も背負いやすい
ニトリの防災リュックは、どれも4㎏以下と軽量なため、避難行動に支障をきたすリスクを抑えられます。
災害発生後、安全を確保するには速やかな移動がかかせません。しかし、数十キロに及ぶ防災リュックでは簡単に担げず、避難が遅れる恐れがあります。
ニトリの防災リュックであれば、女性やこども、体力のない人でも負担なく持ち出せます。「家族全員に一つずつ持たせたい」という場合、サブのリュックとしての購入にもおすすめです。
防災用品が一通り入っているので手間がかからない
ニトリの防災リュックには30点の防災用品が入っており、収集・パッキングの手間がかかりません。
自分で防災リュックを作る場合、「防災用品のピックアップ」→「購入」→「パッキング」と手間と時間がかかります。防災用品を個別に購入すると、割高なので相応の費用も必要です。
しかし、ニトリの防災リュックは、必要最低限の防災用品セットを低価格で購入できます。食料や水、貴重品など、防災用品を追加で入れる手間はありますが、一から自作することを考えると効率的でしょう。
ベースとなるセットがあるだけで、「とりあえずの備えはある」という安心感にもつながります。
ニトリの防災リュックに追加したい「おすすめ防災用品」

ニトリの防災リュックは、「避難グッズ」として優秀ですが、「生活維持」のためのアイテムが不足しています。購入後は、次項で紹介する防災用品も追加してください。
おすすめ防災用品① 食料・水
ニトリの防災リュックには、水と食料が含まれていません。リュックの空きスペースに、500mlの保存水(2~3本)と、調理不要で食べられる非常食(カロリーメイトや羊羹など)を3食分追加してください。
また、小さい子どもがいる場合は、食べ慣れたお菓子類を入れておくと、「食欲がないとき」「避難所の食事に抵抗感があるとき」でも食べてもらいやすいです。
防災リュックは、災害発生後に命を守るための避難を想定した「一時持ち出し品」です。過剰な量の食料品を詰めると、重さで持ち運びに苦労するため、最低1日分を目安に追加しましょう。
おすすめ防災用品② 衛生用品
ニトリの防災リュックには、最低限の衛生用品しか入っていません。感染症対策や避難所での衛生管理のために、必要に応じて以下のアイテムも追加しましょう。
追加する衛生用品
- 除菌シート :手洗いができないときのために
- ウェットティッシュ:全身を拭ける大判タイプが便利
- 生理用品 :1周期分を目安に入れる
- 救急セット :ばんそうこうやガーゼなど、一式セットになったもの
災害発生後は、断水により水が使えず、衛生環境の悪化が懸念されます。避難所では感染症が広がるケースもあるため、除菌シートやウェットティッシュは必ず入れておきましょう。
おすすめ防災用品③ 携帯ラジオ
携帯ラジオは情報収集に欠かせないアイテムなので、防災リュックに追加しましょう。
災害発生後は、避難指示や危険区域、デマの真偽を確認するため、情報収集できるアイテムが必要です。スマホは停電時に充電できないほか、家族との連絡用にバッテリーを残す必要があり、無暗に使えません。
携帯ラジオを追加する際は、以下のポイントを押さえると故障リスクの軽減や使い勝手も良くなります。
携帯ラジオを選ぶポイント
- スマホ充電も考慮して、手回し充電や乾電池式がおすすめ
- ノーブランド品は避け、信頼できるメーカーを選ぶ
防災仕様の携帯ラジオには、低価格のノーブランド品も販売されています。しかし、故障リスクが高まるため、いざというときに使えるよう、価格よりも信頼性を重視して購入しましょう。
おすすめ防災用品④ 貴重品
貴重品は、避難生活を助ける重要なアイテムなので、以下を参考に防災リュックに追加しましょう。
貴重品の具体例
- 現金(小銭を多めに2万円ほど):コンビニやスーパー、自動販売機で使う
- 身分証明書のコピー :避難所での身分確認や金融機関の手続きなどに使う
- おくすり手帳のコピー :被災時でも正しい薬を処方してもらうため
- 持病の予備薬 :かかりつけの病院が被災により利用できないときに備える
- 家族の写真 :連絡の取れない家族を探すため
薬は使用期限が定められているので、かかりつけの医師と相談して、備蓄の量や入れ替えのサイクルを決めてください。
また、貴重品は防水ケースに入れて、雨や雪の避難に備えましょう。
ニトリの防災リュックに関してよくある質問

ニトリの防災リュックに関して、よくある質問と回答をご紹介します。購入後に後悔しないためにも、小さな疑問を解消しましょう。
ニトリの防災リュックはどこに置けばいい?
ニトリの防災リュック購入後は、すぐに持ち出せる「玄関」や「寝室」に置いてください。
災害発生後は、混乱していて収納スペースの奥から取り出す余裕がないかもしれません。防災リュックは避難経路に置いて、すぐ持ち出せるよう保管することが鉄則です。
また、家族用に複数の防災リュックを購入した場合、玄関・寝室・リビングなど分散させて配置すると、誰が・どこにいても持ち出しやすくなります。家屋や家具の倒壊により、すべての防災リュックが持ち出せないリスクも防げます。
ニトリの防災リュックはどれを選ばいい?
ニトリの防災リュックの場合、中身よりも「避難所までの道のり」「居住エリアの立地」を考慮して選びましょう。各リュックの特徴と、モデル別におすすめの人をご紹介します。
| リュックのモデル | 特徴 | おすすめの人 |
| YBG-30R | ・最も価格が安い ・コンパクトなリュック | ・最低限の備えがほしい人 ・費用を抑えたい人 |
| YRB-30 | ・防水仕様 ・充電器入り | ・雨の多い地域に住む人 ・避難所までの距離が遠い人 ・一人暮らしの人 |
| YKB-30 | ・キャリー付き ・エアーマット入り | ・高齢な人 ・避難所までの距離が遠い人 |
YBG-30Rは最もコンパクトかつ、低価格なモデルです。必要最低限の防災用品が入っているため、防災の入門として備蓄を始めたい人におすすめします。
YRB-30は、防水仕様なので、「雨や浸水のリスクがある人」はこちらのモデルを検討しましょう。さらに、最も軽量なモデルなので身体への負担が少なく、避難所までの距離が遠い人にもおすすめです。
YKB-30はキャリー付きなので、「体力的に荷物を背負えない人」に適しています。また、他のモデルにはないエアーマットが入っており、避難所で布団が足りない場合でも、高齢者や子どもを休ませやすい防災リュックです。
他メーカーの防災リュックも検討中の人は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。一般的な防災リュック選びのポイントを解説しています。
ニトリの防災リュックと他メーカー(専門店)の違いは?
主な違いは「水・食料・ラジオの有無」と「機能性」です。
他メーカー(専門店)の防災リュックは、長期保存水やアルファ米、スマホ充電対応の多機能ラジオが標準装備されています。リュック本体には、「防水仕様の生地」「チェストベルト」が使われ、実用性を考慮した機能的な防災リュックです。
一方、ニトリ(山善)の防災リュックは、これらを省くことで低価格・軽量化を実現しています。「自分でカスタマイズできる人」はニトリ、「全部入りで安心したい人」は専門店の防災リュックがおすすめです。
ニトリの防災リュックはカスタマイズが欠かせない!
ニトリの防災リュックは、良コスパの「防災入門セット」です。
購入してそのまま放置するのではなく、水や食料、ラジオ、除菌シートなどを追加することで、実用的な防災リュックへと進化します。「安く済ませたいけれど、中身はしっかりさせたい」という人は、ニトリのリュックをベースにカスタマイズしましょう。
一方、「追加の手間を抑えたい」「リュックのデザインにこだわりたい」といった場合は、他の専門メーカーの防災リュックを検討してください。
防災専門店の防災リュックは、被災後の数日間を生き抜く実用的な防災用品が詰め込まれています。デザイン性も考慮されており、自宅に置いても馴染みやすい見た目です。
詳しくは、以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。


