【2026年】女性向け防災リュックのおすすめ5選!選び方と中身のリスト
「女性用の防災リュックってあるの?」「女性の必需品ってなに?」など、防災備蓄が初めての場合、わからないことも多いでしょう。セット商品も種類が多く、どれが自分や家族に合っているか判断が難しいかもしれません。
災害時に命を守るには、「自分の体力に合った重さ」と「避難所生活でのストレスを減らす中身」にこだわって選ぶことが重要です。
本記事では、ユーザーから高評価を得ている「女性におすすめの防災リュック5選」をご紹介します。概要(価格や重さ)と特徴も併せて解説するので、購入時の参考にしてください。
また、生理用品や防犯グッズなど、女性に推奨されるアイテムリストもご紹介します。この記事を読めば、避難生活を想定した、あなたと家族を守る過不足のない備えが整います。
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女性向け防災リュックの選び方!重さと容量の目安は?

女性の場合、「重さ」+「防犯」を重視して防災リュックを選ぶ必要があります。
防災リュックは「走って移動できる重さ」に調整しなければ、避難に支障をきたしかねません。さらに、避難所では「女性を狙った犯罪」が起きるケースもあります。
これらを考慮して実用的な防災リュックを備えられるよう、選び方から頭に入れておきましょう。
女性が背負って走れる重さは「10kg以下」が目安
一般的に、女性が背負って避難行動(走る、階段を登るなど)をとれる重さの目安は、10㎏以下とされています。
市販の防災セットの中には、充実度を優先して総重量が10kgを超えるものもあります。しかし、どんなに中身が完璧でも、重すぎて持ち出せなければ意味がありません。
特に子どもを連れて避難する場合は、機動力を確保するために「軽さ」を重視してください。まずは5kg前後の軽量セットを選び、そこに自分だけの必需品を足していく方法がおすすめです。
容量は「20L〜30リットル」がおすすめ!生理用品などのスペースを確保
リュックの容量は、「20〜30リットル」を目安に選びましょう。このサイズであれば、最低限の水・食料に加え、追加の荷物を収納するスペースを確保できます。
※30リットルの大きさ目安:高さ40~50cm × 幅30~35cm × 奥行き15~20cm
女性の場合、生理用品や目隠しポンチョ、スキンケア用品など、衛生面・プライバシーに関わる必需品の追加が必要です。容量が小さすぎるとこれらが入らず、逆に40リットル以上の登山用リュックなどは、大きすぎて動きにくくなります。
20〜30リットルは、収納力と背負いやすさのバランスが取れたサイズです。
「防犯性」や「デザイン性」も重視しよう
女性の場合、避難所での防犯対策もリュック選びの重要なポイントです。
防犯性・デザイン性が重要な理由
- 「いかにも防砂用」といった銀色の防災リュックは、盗難被害に遭うリスクがある
- おしゃれなデザインであれば、玄関やリビングなどに置いても違和感を抑えられる
過去の震災において、避難所での盗難事件が発生した事例もあります。目立ちすぎる防災リュックは盗難のターゲットになる恐れがあるため、カジュアルなデザインも検討しましょう。
※参考:内閣府|防災情報のページ
また、防災リュックは、災害発生時の混乱する状況において、速やかに持ち出せる場所に保管しなければなりません。「インテリアに合わない」「部屋に置くと違和感がある」といった理由で収納の奥にしまい込まないよう、防災リュックはデザイン性も重視しましょう。
女性におすすめの防災リュック(セット)5選

防災リュックは種類が多く、価格だけで選んでしまうと「避難所で○○がない」「重くて動きづらい」などのリスクがあります。
次項では、女性におすすめの防災リュック(セット)5選をご紹介します。概要・特徴と併せて解説するので、ご自身の予算・必要なものと照らし合わせつつ、ぜひ参考にしてください。
【アイリスオーヤマ】防災リュック 33点 防災セット BRS-33
アイリスオーヤマの「BRS-33」は、「手頃な価格で最低限の備えを確保したい」という人におすすめのエントリーモデルです。
| 参考価格 | 4,980円 |
| 商品点数 | 33点 |
| 容量 | 26L |
| 総重量 | 約1.36kg |
| サイズ | 幅32×奥行16×高さ43cm |
※2026年2月時点
このリュックの特徴は、セット内容を含めた総重量が約約1.36kgと非常に軽量なことです。女性や体力に自信がない人でも、災害発生時は速やかにリュックを背負って避難できます。
中身は、生活用品・衛生用品が充実しており、「避難所の備蓄が足りない」「手が洗えない」などの状況にも対応しやすいでしょう。ただし、食料品が入っていないので、水やアルファ米、レトルト食品などを追加で入れてください。
価格は5,000円以下と控えめなので、「手始めに備蓄を始めたい」「お金をかけず備蓄したい」といった人におすすめです。
【Defend Future】防災リュック Relief
Defend Futureの「Relief」は、防災士が監修し、必要なものを網羅的に詰め込んだ実戦的な防災リュックです。
| 参考価格 | 14,800円 |
| 商品点数 | 40点 |
| 容量 | 約22L |
| 総重量 | 約5.4kg |
| サイズ | 幅30.5 × 奥行17 × 高さ48cm |
※2026年2月時点
は、楽天などの通販サイトにおいて、ランキング上位に入る「Relief」。特徴は食料品・生活用品・衛生用品のバランスが良く、不要な防災用品は入っていないことです。
たとえば、ボディタオルやウェットティッシュは、衛生環境が悪化しがちな避難所では欠かせません。さらに、食料品はすべて長期保管可能かつ、ストレス軽減に期待できる甘味(ようかん)も含まれています。
また、リュックは大きく口が開くため中身が取り出しやすく、着替えやオムツなどを追加で入れるスペースも十分に確保されています。一人暮らしの女性はもちろん、小さな子どものいる家庭にも対応した防災リュックです。
【アットレスキュー】LA・PITA(ラピタ)スマート
アットレスキューの「LA・PITA(ラピタ)スマート」は、デザイン性と軽さを極めた、女性でも背負いやすい防災リュックです。
| 参考価格 | 21,780円 |
| 商品点数 | 25点 |
| 容量 | 20L |
| 総重量 | 2.4kg |
| サイズ | 幅28 × 奥行18 × 高さ40cm |
※2026年2月時点
LA・PITA(ラピタ)スマートは、グッドデザイン賞を受賞したデザイン性の高さが魅力。白を基調とした清潔感あるカラーは、玄関・寝室などに置いても目立ちません。
また、生活用品・衛生用品が充実しつつも、セット重量2.4㎏という軽さなため、女性はもちろん、体力に自信のない人も走って避難しやすいでしょう。
中身も、「多機能ラジオ」「ドライシャンプー」「エアーマット」など、身近なお店では手に入らない防災用品が詰まっています。「避難所の布団が足りない」「スマホを充電できない」などの問題を解決してくれる防災リュックです。
詳しくは、以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
【防災防犯ダイレクト】防災リュック 地震対策30点避難セット
防災防犯ダイレクトの防災リュックは、国内の企業や医療機関、約8,000社以上の機関でも採用されている、信頼性の高いハイスペックモデルです。
| 参考価格 | 23,000円 |
| 商品点数 | 30点 |
| 容量 | 約14L |
| 総重量 | 約5㎏ |
| サイズ | 幅29 x 奥行13 x 高さ38.5 cm |
※2026年2月時点
防災防犯ダイレクトの防災リュックは、コンパクトかつ軽量で、白を基調としたスタイリッシュなデザインが特徴です。自立する形状なので、玄関や廊下、リビングなど、どこにでも保管できます。
さらに、リュック本体は防炎・防水素材が使用され、火災や水害のリスクがある状況でも中身を守ってくれるでしょう。
また、他社製品にはない「食品加熱袋・加熱剤」も含まれています。、災害発生後はガスが使えない状況も想定されますが、寒い時期でもお湯を作って暖を取れます。
デザイン性はもちろん、非常事態への備えを本格的に整えたい人におすすめの防災リュックです。
【岸田産業】防災リュックキャリー付き 7年保存
岸田産業の防災リュックは、「重い荷物を背負う自信がない」という人の悩みを解決する、キャリー付きの防災セットです。
| 参考価格 | 16,800円 |
| 商品点数 | 25点 |
| 容量 | 22L |
| 総重量 | 4.8㎏ |
| サイズ | 幅34 x 奥行22 x 高さ50 cm |
※2026年2月時点
この防災リュックは、背負うことも、キャリーバッグのように転がして運ぶこともできる2WAY仕様です。重量は5㎏以下と軽量なので、どちらの方法でも避難行動に支障をきたしにくいでしょう。
また、中身の食料品は「7年保存」のものが採用され、買い替えの手間が少ないのも嬉しいポイント。給水タンク(10L)も付属しており、給水車から水を運ぶ際にもキャリーが活躍します。
体力に不安がある女性や、高齢の家族がいる家庭におすすめです。
女性向け防災リュックの追加するアイテムリスト

防災リュックのセットを購入しても、避難所では防災用品が不足するかもしれません。防災リュックに大切なのは、あなたや家族にとって「必要なものが入っていること」です。
マスクや子ども用オムツ、アレルギー対応食など、必要に応じて防災用品を追加しましょう。次項では、「基本の防災用品リスト」+「女性向け(世帯別)の防災用品」の具体例をご紹介します。
【基本】防災リュックの中身リスト
市販の防災セットを購入した場合でも、中身を確認し、不足しているものを追加する必要があります。まずは、性別に関わらず必須となる基本アイテムをチェックしましょう。

女性の場合、水を入れすぎると重さで移動が難しくなるかもしれません。防災リュックが完成した際は、実際に背負って部屋の中を歩いてみましょう。
肩や腰に負担がないか、早歩きで移動できるか確認してください。
【一人暮らし】防犯性を重視して追加
一人暮らしの女性が避難所で過ごす際、注意すべきは「防犯」と「プライバシー」です。自分の身を自分で守るためのアイテムを追加してください。
一人暮らしの女性向け防災用品
- 防犯ブザー:すぐに鳴らせるようリュックの外側に付ける
- 目隠しポンチョ: 着替えやトイレの際、体を隠すために使う
- 中身が見えないポリ袋:使用済みの下着や生理用品を捨てるために使う
- マスク、帽子:すっぴんを隠すだけでなく、顔を隠すことで犯罪抑止効果も期待できる
災害発生後は、少なからず犯罪(窃盗など)が犯罪するケースもあります。女性の場合、犯罪のターゲットにされるリスクもあるため、防犯ブザーは常に携帯できるよう備えましょう。
また、目隠しポンチョは黒や透けないタイプのカラーを選んでください。避難所はプライバシーの確保が難しいため、女性に必須の防災用品です。
【乳児向け】赤ちゃん用品を追加
赤ちゃんがいる場合、避難所での物資不足は健康・安全に関わります。ママのリュックには、自分のもの以上に赤ちゃん用品を優先して入れましょう。
赤ちゃん用品の例
- 液体ミルク、使い捨て哺乳瓶:お湯がなくてもすぐに授乳できる
- お尻拭き、オムツ: 圧縮袋に入れて多めに入れる(3~7日分が目安)
- 抱っこ紐:避難時は両手を空けるため、ベビーカーではなく抱っこ紐が必須
- お気に入りのおもちゃ:音の出ないものを選び、避難所でのぐずり対策にする
- 母子手帳:原本またはコピー(スマホの写真でも可)
大規模災害が発生した際、かかりつけの病院や保健センターなどが利用できない恐れもあります。この場合、母子手帳が赤ちゃんの情報元となるため、必要事項を記入してコピーもしくは写真などを保管しましょう。
また、妊婦の方は、災害時の対応について医師と相談してください。保険証や衛生用品、常備薬なども備えておくと、非常時のリスクを抑えられます。
【小学生以下】体質や好みを重視した食品を追加
小学生以下の子どもがいる場合、体質や好みを重視した食品を備蓄しておくと、非常時でも健康を維持しやすくなります。
小学生以下の子ども向けの食品
- 食べ慣れたお菓子:グミ、チョコレート、ビスケットなどは心の安定剤となる
- 野菜ジュース:不足しがちな栄養を補給できる
- アレルギー対応食:配給品が食べられないリスクに備える
小学生以下の子どもは、「環境の変化で食欲が落ちる」「食べ慣れない非常食を拒否する」といったケースも想定されます。さらに、避難所の食事は、必ずしもアレルギーに対応しているとは限りません。
そのため、子どものいる家庭では、体質や好みに応じた食品を防災リュックに備蓄して、非常時でも健康を維持できる状態を確保することが大切です。
防災リュックにおすすめ!女性のストレスを軽減する3つの工夫

避難所は、今後の生活への不安、普段とは異なる環境での緊張など、過度なストレスがかかりやすい環境です。ストレスが原因で体調悪化に陥る恐れもあるため、防災リュックにはストレス軽減に期待できる防災用品も加えておきましょう。
次項では、女性ならではのストレスにフォーカスして、避難生活のストレス対策について解説します。
着替えや授乳の目隠しになる「ポンチョ」は必須
目隠し用のポンチョは、女性の着替えや授乳に欠かせない防災用品です。
避難所ではパーテーションなどの仕切りが十分にない場合が多く、着替えや授乳のスペース確保に苦労します。そこで役立つのが、頭からすっぽり被れる「大きめのポンチョ(目隠しポンチョ)」です。
避難所の個人スペースでも、その場で着替えや授乳ができます。トイレがない場所で携帯トイレを使う際は、目隠しとして役立ちます。
100円ショップのレインコートでも代用可能ですが、透けない素材の専用品を一つ入れておくと安心感が違います。防災リュック(セット)に含まれていない場合は、個別に購入しておきましょう。
ビデや汗拭きシートで「水がなくても清潔」を保つ
断水時にはお風呂やシャワーを使えず、デリケートゾーンの蒸れや痒み、臭いが大きなストレスになりかねません。水がなくても清潔を保つために、「使い捨てビデ」や「デリケートゾーン用のウェットシート」を必ず用意しましょう。
また、全身を拭ける大判のボディシートや、水不要のドライシャンプーも併せて持っておくと、数日間お風呂に入れなくても不快感を軽減できます。自分の体をケアすることは、避難生活での尊厳を守ることにもつながります。
生理用品が不足するリスクに備える
避難所で配給される生理用品は数が限られるため、サニタリーボックス(ポリ袋など)と併せて防災リュックに入れておきましょう。
自治体によっては、生理用品が配給されるケースもあります。しかし、十分な量が備蓄されているとは限らず、避難生活の長期化で不足するかもしれません。
さらに、仮設トイレにサニタリーボックスが用意されない可能性もあります。
普段使いしている生理用品を少なくとも1周期分、処分方法も含めて防災リュックに備えることが大切です。
防災リュックは家族全員分が必要!今から少しずつ準備しよう
女性用の防災リュックは、「軽さ」と「女性特有のケア用品」を考慮しましょう。
ただし、家族と暮らしている人は、自分だけの準備では不十分です。パパには力仕事や重い物資の運搬を担えるリュックを、子供には自分の身を守る意識を持たせるためのリュックを用意して、家族全体の安全・健康を考えなければなりません。
まずは自分用のリュックを準備し、週末に家族で集まってそれぞれのリュックの中身を確認し合ってみてください。「重すぎるかな?」「これはいらないかも」と試行錯誤する過程が、防災意識の向上につながり、災害への適切な備えとなるでしょう。
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