【2026年】防災(災害)用のおすすめポータブル電源13選!選び方と注意点も解説

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ポータブル電源は、災害による停電でも、スマホの充電や冷蔵庫、エアコンなど、数日間の電力をまかなえる防災用品です。

しかし、いざ購入しようと思っても、メーカーやモデルの種類が多く、「どれを買えばいいの?」「家族に合うのはどれ?」など迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、おすすめのポータブル電源13機種を徹底比較しつつ、各モデルの特徴やおすすめポイントを解説します。価格はもちろん、バッテリー容量や出力、重量などを比較できるため、あなたや家族にマッチしたモデルを見つけられます。

停電の長期化に備え、家族の健康や安全を守れる体制を整えましょう。

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目次

防災(災害)用にポータブル電源は本当に必要?

防災(災害)用にポータブル電源は本当に必要?

高額な買い物だからこそ、「ポータブル電源は本当に必要なのか」「買ってから後悔しないか」を判断したいところです。

次項では、防災(災害)用のポータブル電源の必要性について解説するので、迷っている人はぜひ参考にしてください。

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停電時に困ること・ポータブル電源で解決できること

停電時、ポータブル電源は以下の困りごとを解決できます。

ポータブル電源が解決できる困り事

  • 室温を調整できない   :エアコンや扇風機で一時的に室温を調整できる
  • 調理家電が使えない   :暖かい食事を提供できる
  • 冷蔵庫が止まる     :食材を傷ませず、そのまま保存できる
  • テレビ・スマホが使えない:長期的な停電でも情報収集できる

また、内閣府は、停電によって給水ポンプが止まり、断水にもつながるおそれがあると注意を呼びかけています。
※参考:内閣府|防災情報のページ|家庭における地震時等の停電対策について

ポータブル電源は、日常的に使う家電製品も動かせるため、停電復旧まで家族の「不便」や「不安」の解消につながります。

「いらない」という意見の背景と、それでも備えるべき理由

「値段が高いからいらない」「停電はすぐ復旧するから困らない」という意見が、インターネット上では見られます。

ポータブル電源は1台あたり10~20万円するモデルもあり、防災用のみではコスパが悪いと感じるでしょう。災害規模によっては、数時間~1日ほどで復旧する地域もあり、必要性を実感できないかもしれません。

しかし、東日本大震災では、電気の復旧までに一部地域で約90日を要した記録があるほか、首都直下地震の被害想定でも電気の復旧に最低6日程度かかるとされています。
※参考:内閣府防災情報

また、ポータブル電源は、キャンプや釣り、ソーラーパネルによる自宅の節電など、日常使いもできます。使い方次第で、いくらでもコスパを高められる防災グッズです。

「すぐ復旧するから不要」と判断するのではなく、数日から数十日単位の停電が起こり得ることも想定したうえで、検討しましょう。

防災(災害)向けポータブル電源|基本の選び方

防災(災害)向けポータブル電源の選び方

ここでは、防災用として失敗しないポータブル電源を選ぶ9つのチェックポイントを紹介します。

一つずつ確認しながら、ご家庭に合った1台を見極めていきましょう。

選び方① 使用方法・頻度に合わせた容量

まず考えるべきは、停電時に「なにを」「どのくらいの時間使いたいか」です。

ポータブル電源は、500Whや1,000Wh、2,000Whなど、モデルごとにバッテリー容量が決まっています。当然ながら、容量が少ないほど、使える電力も少なくなります。

容量・家電製品別に、使える回数・時間の目安表をご紹介するので、購入時は参考にしてみてください。

用途500Wh1,000Wh1,500Wh2,000Wh
スマホ約15~17回約40~45回約80回約80回
ノートPC約3~4回約7回約10~11回約24回
扇風機約8~9時間約20時間約25~30時間約36時間
液晶テレビ約8時間約12時間約18時間25時間
電気毛布約7時間約12時間約18時間約24時間
冷蔵庫(保温)約30時間約40時間約48~72時間約72時間
電子レンジ-約50分約1~1.2時間約1.5時間
エアコン-約1時間約5~6時間約9時間

防災用ポータブル電源の場合、一人暮らしなら700Wh以上、複数人世帯は1,000Wh以上が目安です。

余裕を持たせる意味でも、必要だと思う容量より少し大きめのモデルを選んでおくと安心です。

選び方② 用途と定格出力は必ず確認する

定格出力とは、同時にどれだけの電力を取り出せるかを示す数値です。家電製品の消費電力が、ポータブル電源の定格出力を上回る場合、家電製品を動かせません。

家電製品の消費電力が、ポータブル電源の定格出力を上回る場合、家電製品を動かせません。

動かしたい家電製品の消費電力(W)を、定格出力が上回っているか必ず確認しましょう。

電気ケトルやドライヤーのような発熱系家電は消費電力が大きいため、余裕のある出力のモデルが安心です。

選び方③ 瞬間最大出力に余裕があるか

家電製品の中には、起動する瞬間に消費電力が高くなるものがあります。冷蔵庫やエアコンのようなモーター系家電は、この「起動電力」が定格の1.5倍から2倍になることも珍しくありません。

瞬間最大出力(サージ出力)に余裕があるモデルなら、起動時のエラーで使えない事態を避けやすくなります。

選び方④ 出力ポートの種類・数は用途や家族の人数に合わせる

停電時は、家族が同時に複数の機器を充電したい場面が増えます。ACコンセント、USB-A/USB-C、シガーソケットなど、出力ポートの種類と数はモデルによって異なります。

家族の人数と、動かしたい家電の数を足し合わせて、余裕のあるポート数を選びましょう。

選び方⑤ 安全性を重視するなら「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」

リン酸鉄リチウムイオン電池は、従来の三元系電池と比べて熱に強く、発火のリスクが低いのが特徴です。充放電サイクルも2,000〜6,000回程度と長く、毎日使っても8〜10年程度使い続けられる計算になります。

防災用として、長期間の保管と安全性の両方が求められるポータブル電源には相性のよいバッテリーです。

選び方⑥ BMS(安全保護機能)の有無を確認する

BMS(バッテリーマネジメントシステム)は、過充電・過放電・過電流・ショートなどを自動で防ぐ保護回路です。

多くのモデルに搭載されていますが、保護項目の数や精度はメーカーによって差があります。公式サイトの仕様欄で、BMSの搭載有無や、PSEマークなど第三者機関の認証取得状況を確認しましょう。

選び方⑦ 正規販売店(メーカー公式サイト)から購入する

正規販売店(メーカー公式サイト)から購入することで、以下のメリットがあります。

正規販売店のメリット

  • メーカーの長期保証を付けられる
  • キャンペーン価格で購入できる

正規販売店の場合、メーカー保証を付けられるため、購入後はサポート窓口や修理対応なども任せられます。

また、公式サイトでは、大幅なキャンペーン割引が実施されるケースも多いです。ポータブル電源の人気メーカー「Jackery」の場合、定価149,800円のモデルが、45%オフの82,390円で販売されていました。
※参考:Jackery ポータブル電源 1500 New

ポータブル電源を選ぶ際は、コストパフォーマンスを高められるよう「購入先から」慎重に選びましょう。

 

また、こちらの記事では、ポータブル電源の選び方についてより詳しく解説しているので、後悔なく購入したい人はぜひ参考にしてください。

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防災(災害)向けポータブル電源のおすすめ13選を徹底比較

防災(災害)向けポータブル電源のおすすめ13選を徹底比較

防災(災害)向けポータブルのおすすめモデル13選について、価格や性能を徹底比較してご紹介します。

コスパ評価モデルメーカー価格重さ定格出力容量保証期間
★★★★☆2000 NewJackery209,800円17.9kg2,200W2,042Wh5年
★★★★★1500 NewJackery149,800円14.5kg2,000W1,536Wh5年
★★★★★1000 NewJackery119,800円10.8kg1,500W1,070Wh5年
★★★☆☆240 NewJackery32,800円3.6kg300W256Wh5年
★★★★☆DELTA 3 MaxEcoFlow209,980円20.3㎏2,200W2,048Wh5年
★★★☆☆DELTA 3 ClassicEcoFlow160,300円12.1㎏1,500W1,024Wh5年
★★★★★Power 1000 MiniDJI56,210円11.5kg800W1,008Wh5年
★★★☆☆AC70BLUETTI88,000円10.2kg1,000W768Wh5年
★★★☆☆EB3ABLUETTI32,900円4.6Kg600W268Wh2年
★★★☆☆Solix C1000 Gen 2Anker129,900円11.3kg1,550W1,024Wh5年
★★★☆☆Solix C300 DC Anker34,990円2.8kg300W288Wh5年
★★★★★Solix C1000Anker119,900円12.9kg1,500W1,056Wh5年
★★★★☆Solix C2000 Gen 2Anker229,900円18.9kg2,000W2,048Wh5年
※コスパ評価は価格に対する容量・出力から算出
※価格は税込み
※2026年9月時点

各モデルの詳細については、次項で解説します。

防災(災害)向けポータブル電源のおすすめ13選

防災(災害)向けポータブル電源のおすすめ13選

ここでは、選び方のポイントを踏まえたうえで、防災用としておすすめのポータブル電源を13機種ご紹介します。

それぞれの概要・特徴・おすすめポイントなどを解説するので、予算や使用目的などと照らし合わせつつ、最適な1台を見つけてみましょう。

おすすめ① 【Jackery】ポータブル電源 2000 New

Jackeryの「2000 New」は、3〜5人家族の防災備蓄を、これ1台で完結させたい人向けのフラッグシップモデルです。

価格209,800円
定格出力2200W
容量2042Wh
サイズ335 × 264 × 292mm
重さ17.9kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・ドライブチャージャー
充電時間・ソーラーパネル    :15時間
・AC充電       :2時間
・ドライブチャージャー :5.6時間
出力ポート数・USB-C:2ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:3ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度−10℃〜45℃
充電温度0℃〜45℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

容量2,042Wh、定格出力2,200W(瞬間最大4,400W)のスペックながら、2,000Whクラスとしては最軽量級の17.9kgを実現。

防災用はもちろん、複数の家電を同時に使えるため、キャンプや車中泊、DIYなどのニーズにも対応できます。

おすすめポイント

  • 冷蔵庫、エアコン、電子レンジなど一般家電の99%以上に対応
  • 超ロングスタンバイモード搭載で、長期保管中の自然放電を防ぐ
  • 4,000回の充放電サイクルで、10年間毎日使える寿命設計

電気毛布やテレビであれば、最大24時間ほど連続稼働できるバッテリー容量です。3~5人の家族でもスマホ充電や扇風機など、消費電力の少ない用途であれば3~5日は持つでしょう。

家電を選ばず動かせる安心感は、価格以上の価値があります。

おすすめ② 【Jackery】ポータブル電源 1500 New

Jackeryの「1500 New」は、「バッテリー容量+持ち運びやすさ」を両立させたバランス型のポータブル電源です。

価格149,800円
定格出力2,000W(最大瞬間4,000W)
容量1,536Wh
サイズ330 × 221 × 242mm
重さ約14.5kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
充電時間・ソーラーパネル    :4.5時間
・AC充電       :1.5時間
出力ポート数USB-C:2ポート
AC出力:3ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20°C~45°C
充電温度-20°C~45°C
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

容量1,536Wh、定格出力2,000W(瞬間最大4,000W)を持ちながら、1,000Wh〜1,500Whクラスで最小クラスのボディ。

冷蔵庫やテレビ、エアコンも動かせるため、季節を問わず災害時に対応できるモデルです。

おすすめポイント

  • 充放電サイクルは6,000回と長寿命で、毎日使っても10年以上使い続けられる計算
  • -20℃〜45℃の幅広い温度に対応し、寒冷地でも安定して使える
  • 1~3日程度の停電や、キャンプでの短時間の家電使用に適した容量

ポータブル電源は、フェーズフリー(日常使い)も考慮することで、コスパを高められる防災グッズです。「1500 New」は、同クラスでも軽量かつコンパクトなため、キャンプや釣りなどのアウトドアはもちろん、在宅ワークでも好きな場所に移動させられます。

大容量モデルにありがちな「重すぎて持て余す」という悩みを感じにくく、日常使いと防災備蓄を無理なく両立させたい人に満足度が高い1台です。

おすすめ③ 【Jackery】ポータブル電源 1000 New

Jackeryの「1000 New」は、「初めてのポータブル電源」として選びやすい、標準的なスペックのモデルです。

価格119,800円
定格出力1,500W
容量1,070Wh
サイズ327 x 224 x 247mm
重さ10.8kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・シガーソケット
充電時間・ソーラーパネル :3~15時間
・AC充電    :1.7時間
・シガーソケット :12時間
出力ポート数・USB-C:2ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:3ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-10~45℃
充電温度0~45℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

容量1,070Wh、定格出力1,500Wと、家庭のコンセントとほぼ同等の出力を持ちながら、重さは約10.95kgに抑えられています。

スマホ充電はもちろん、電気ケトルや冷蔵庫、テレビなども動かせるスペックです。

おすすめポイント

  • スマホなら約45回分、家族全員分の端末を数日間まかなえる容量
  • 電気ケトルや扇風機など、生活家電をひととおり動かせる出力
  • 4,000回の充放電サイクル、5年保証で長期間安心して使える
  • 最短60分の急速充電モードやバッテリー節約モードなどの便利機能も搭載

価格・容量・性能・サイズ・重さ、あらゆるバランスが取れたモデルで、初めてポータブル電源を購入する人にちょうど良い1台です。

正規店からの購入で最大5年の保証がつくため、防災用として長期的な活用を想定する人はぜひ検討してみてください。

おすすめ④ 【Jackery】ポータブル電源 240 New

Jackeryの「240 New」は、「軽さを最優先したい」「メイン電源にプラスするサブ機として備えたい」といった人向けの小型ポータブル電源です。

価格32,800円
定格出力300W
容量256Wh
サイズ231 x 153 x 168mm
重さ3.6kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・シガーソケット
充電時間・ソーラーパネル :3.3~11時間
・AC充電    :1~1.9時間
・シガーソケット :5時間
出力ポート数・USB-C:2ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:1ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-10~45℃
充電温度0~45℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

容量256Wh、定格出力300Wの小型モデルではありますが、扇風機やLEDライト、電気毛布などの家電製品を動かせます。

おすすめポイント

  • スマホやノートPCの同時充電に対応
  • 最短60分でフル充電できる緊急充電モードを搭載
  • ソーラーパネルやシガーソケットなど、多様な充電方法に対応
  • 毎日使っても10年耐える高耐久

スマホなら約11回、ノートPCは約2回の充電に対応するため、単身世帯であれば本機1台でも停電に対応できます。

また、ティッシュの箱2つを重ねたくらいの大きさなので、防災リュックはもちろん、キャンプや釣りなどのアウトドアにも持ち出しやすいサイズ感です。

「大容量モデルは持て余しそう」「メイン機とは別に寝室・車内へ1台ずつ置きたい」といった人におすすめです。

おすすめ⑤ 【EcoFlow】DELTA 3 Max

EcoFlowの「DELTA 3 Max」は、複数の家電やデバイスを同時に、かつ長時間動かしたいご家庭向けの大容量・高出力モデルです。

価格209,980円
定格出力2,200W
容量2048Wh
サイズ494 × 239 × 305mm
重さ約20.3㎏
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・Alternator Charger
充電時間・ソーラーパネル    :約5.1時間
・AC充電       :約108分
・Alternator Charger  :約4.5時間
出力ポート数・USB-C:3ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:4ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-10℃〜45℃
充電温度0℃〜45℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「DELTA 3 Max」は、EcoFlow独自のX-Boost機能により、定格出力を超える家電製品(2,700Wまで)でも動かせます。テレビやエアコン、電子レンジにいたるまで、消費電力の大きい家電製品も対応できます。

おすすめポイント

  • 扇風機や照明、スマホの充電を同時進行させても余裕のある出力
  • 長寿命設計により10年間稼働
  • 本体上部は100㎏の耐荷重があるほか、発熱低減や耐湿・難燃の堅牢設計
  • アプリとの連携により、電力消費のモニタリングや出力オン/オフの切り替えなども可能

本機にも、車の走行中に充電できるAlternator Chargerが搭載されています。アウトドアに出かける際はもちろん、車中避難でも電力に困りません。

「世帯人数が多い」「アウトドアでの利用頻度が高い」といった人は、DELTA 3 Maxを検討してみましょう。

おすすめ⑥ 【EcoFlow】DELTA 3 Classic

EcoFlowの「DELTA 3 Classic」は、キャンプなどのアウトドアにも活用したい、タフな性能を求める人に向いたポータブル電源です。

価格160,300円
定格出力1,500W
容量1024Wh
サイズ200 × 398 × 283mm
重さ約12.1㎏
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・Alternator Charger
充電時間・ソーラーパネル    :約2.5時間
・AC充電       :約1時間
・Alternator Charger  :約2.3時間
出力ポート数・USB-C:2ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:3ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-10℃〜45℃
充電温度0℃〜45℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「DELTA 3 Classic」は、容量1,024Wh、定格出力1,500W(サージ3,000W)を備え、日用家電も扱えるモデルです。独自のX-Boost機能により、定格出力を超える(2,000Wまで)高出力の電化製品も動かせます。

おすすめポイント

  • AC充電なら最短1時間の急速充電に対応
  • 4,000回の充放電サイクルで、約10年の使用に耐える設計
  • 本体上部は耐荷重100㎏の高耐荷重でありつつ、耐水性・排熱性にも優れるタフネス
  • 稼働時は22dBの静音設計

車中泊やキャンプでの利用も想定され、走行中のドライブチャージャーであれば、約2.3時間でフル充電できます。車中泊避難の際は、ソーラーパネルがなくても電力をまかなえるでしょう。

「アウトドアが趣味の人」「非常時に壊れにくいモデルがほしい人」は、DELTA 3 Classicがおすすめです。

おすすめ⑦ 【DJI】Power 1000 Mini

DJIの「Power 1000 Mini」は、車中泊やアウトドアとの相性を重視したい人に向いているコンパクトモデルです。

価格56,210円
定格出力800W
容量1,008Wh
サイズ314 × 212 × 216mm
重さ約11.5kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・ドライブチャージャー
・シガーソケット
・USB-C
充電時間・ソーラーパネル    :約160分
・AC充電       :約75分
・ドライブチャージャー :約160分
・シガーソケット    :‐
・USB-C        :‐
出力ポート数・USB-C:2ポート
・USB-A:2ポート
・AC出力:4ポート
・SDC  :1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-10℃〜45℃
充電温度-10℃〜45℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「Power 1000 Mini」は、AC充電やソーラーパネルだけでなく、ドライブチャージャー、シガーソケットなど多彩な充電方法が搭載されています。さらに、高度5,000mでの動作テストもクリアしているため、キャンプなどのアウトドアでも柔軟に扱えるポータブル電源です。

おすすめポイント

  • 4,000回の充放電サイクル後も高い性能を維持する設計
  • ソーラー入力や車載充電用ケーブルを標準で内蔵
  • 格納式のUSB-Cケーブルを備え、ケーブルの紛失や荷物の増加を防げる
  • 防災製品等推奨品の認証を取得済み

本機は燃性材料で構成され、落下時の衝撃が加わったとしても、発火のリスクが抑えられた設計です。さらに、耐結露設計により、結露や塩水噴霧などにも強く、海辺など湿気のある環境でも扱えます。

釣りやキャンプで活用しつつ、防災用としても備えたい人におすすめなポータブル電源です。

おすすめ⑧ 【BLUETTI】AC70

BLUETTIの「AC70」は、パワフルな性能がありながら価格は控えめ、コスパに優れるポータブル電源です。

価格88,000円
定格出力1000W
容量768Wh
サイズ314 × 209.5 × 255.8mm
重さ約10.2kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・シガーソケット
充電時間・ソーラーパネル    :約2時間
・AC充電       :約1.3~1.5時間
・シガーソケット    :約6時間
ポート数・USB-A:2ポート
・USB-C:2ポート
・AC出力:2ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20℃~40℃
充電温度0℃-40℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「AC70」は、定格出力1,000W(最大2,000Wの家電にも対応)なため、電気ケトルや冷蔵庫、プロジェクターなどの家電製品も動かせるパワフルな性能です。

バッテリー容量は768Whと控えめですが、ソーラー充電やシガーソケットにも対応しているため、停電時に自宅のコンセントが使えなくでも電力を保てます。

おすすめポイント

  • 電力リフト機能により、ドライヤーや小型電動工具など高負荷家電にも対応
  • 約1.3時間でのフル充電に対応し、急な使用にも備えやすい
  • 価格は10万円を切り、キャンペーン適用時は4万円前後での購入も可能
  • -20℃でも動作可能なため、寒冷地でも使える

本機は、スマホなら約40回、冷蔵庫は約4.7時間の連続稼働が可能です。単身~2人世帯であれば、1~3日分の電力をまかなえるでしょう。

「実績のあるメーカーを選びたいが、大容量モデルは持て余しそう」という人にとって、容量と信頼性のバランスが取れたポータブル電源です。

おすすめ⑨ 【BLUETTI】EB3A

BLUETTIの「EB3A」は、最初の1台として、価格を抑えつつ実用性も確保したい方向けの超小型のポータブル電源です。

価格32,900円
定格出力600W
容量268Wh
サイズ約255 x 180 x 183mm
重さ約4.6Kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・ドライブチャージャー
充電時間・ソーラーパネル    :‐
・AC充電       :約1時間
・ドライブチャージャー :‐
出力ポート数・USB-C :1ポート
・USB-A :2ポート
・AC出力 :2ポート
・DC5521:2ポート
・シガーソケット:1ポート
・ワイヤレス充電:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20~40℃
充電温度0~40℃
メーカー保証2年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

重量・サイズともにコンパクト設計ながら、スマホ約13回、ノートPC約4.3回分の充電に対応するポータブル電源です。

おすすめポイント

  • 多彩な充電方法で、バッテリー残量が低下しても電力に困らない
  • 約2,500回の充放電サイクルに対応し、価格帯以上の耐久性
  • 持ち出し用のサブ電源としても、単身者の最初の1台としても使いやすいサイズ

本機には電力リフト機能が搭載され、定格出力1200Wまでであれば、600W以下で家電製品を動かせます。もちろん、消費電力の少ない、ポータブル冷蔵庫や照明器具などへの電力供給もできます。

「まずは1台備えたい」「サブ機として寝室・リビングに置きたい」など、必要最低限の安心感を手頃な予算でそろえたい人におすすめです。

おすすめ⑩ 【Anker】Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station

Ankerの「Solix C1000 Gen 2」は、「使い勝手を重視したい」「充実したサポート体制がほしい」とった人に向いているポータブル電源です。

価格129,900円
定格出力1,550W
容量1,024Wh
サイズ384 x 208 x 244mm
重さ約11.3kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・シガーソケット
充電時間・ソーラーパネル :約1.8時間~
・AC充電    :約54分~
・シガーソケット :約12時間~
出力ポート数・USB-C:3ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:5ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20℃~40℃
充電温度0℃~40℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「Solix C1000 Gen 2」は、定格出力1,550W、容量1,024Whの十分なスペックを備えつつも、本体重量約11.3kgの持ち運びやすさを実現。世界最小クラスのコンパクト設計なため、アウトドアや在宅ワークなど日常使いにもおすすめです。

おすすめポイント

  • 最短約54分の急速充電に対応
  • 4,000回以上の充放電サイクル後も高い性能を維持し、10年間の使用を想定
  • 停電時に自動で電源を切り替えるUPS機能付きで、常時接続にも対応
  • 日本語サポート、国内センターでの修理対応など、サポートも充実

家庭用コンセントと同等の出力なため、スマホやノートPCの充電はもちろん冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤーなども動かせます。

また、日本語のカスタマーサポート対応(国内修理可)なほか、処分の際は送料負担のみで回収してくれます。

防災用としての活躍はもちろん、使い勝手の良さを重視したい人は、ぜひ本機を検討してみてください。

おすすめ⑪ 【Anker】Solix C300 DC Portable Power Station

Anker「Solix C300 DC」は、とにかく身軽に、スマホやノートPCの充電手段だけを確保しておきたい人向けの小型ポータブル電源です。

価格34,990円
定格出力300W
容量288Wh
サイズ約124 x 120 x 200mm
重さ約2.8kg
充電方法・ソーラーパネル
・シガーソケット
・USB-C
充電時間・ソーラーパネル:約3.2時間
・シガーソケット:約3.2時間
・USB-C    :1.5時間~2.3時間
出力ポート数・USB-C    :4ポート
・USB-A    :2ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20℃~40℃
充電温度0℃~40℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「Solix C300 DC」は、重さ約4.1kgの軽量モデルで、専用ストラップを使って持ち運べる設計です。

おすすめポイント

  • スマホやノートPC、カメラ、ドローンなど幅広い機器に給電可能
  • 約1.5時間でフル充電できるスピードで、充電忘れにも対応しやすい
  • 防災リュックに入れても重さを感じにくいサイズ感

AC出力(コンセント)はできませんが、スマホやノートPC、タブレットなどを充電できるため、デスクワークにも活用できます。

また、一般的なポータブル電源は充電量60~80%での保管が推奨されるのに対し、本機は100%の状態でも自然放電を防ぎつつ保管できます。メンテナンスの頻度を抑えられるため、管理が面倒な人におすすめです。

おすすめ⑫ 【Anker】Solix C1000 Portable Power Station

Ankerの「Solix C1000」は、充電の速さを重視したい方に向いている、ロングセラーの1,000Whクラスモデルです。

価格119,900円
定格出力1,500W
容量1,056Wh
サイズ約376 x 205 x 267mm
重さ12.9kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・シガーソケット
充電時間・ソーラーパネル:2時間
・AC充電    :58分~
・シガーソケット:‐
出力ポート数・USB-C:2ポート
・USB-A:2ポート
・AC出力:6ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20℃~40℃
充電温度0℃~40℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

「Solix C1000」は、容量1,056Wh、定格出力1,500Wの大容量スペックでありながら、最短58分の急速充電に対応。

スマホ充電はもちろん、ドライヤーや扇風機、テレビなどの日用家電も動かせます。

おすすめポイント

  • 独自技術により、100%充電まで最短58分
  • ドライヤーや電気ケトルなど、瞬間最大2,000W相当の家電にも対応
  • 充放電サイクル3,000回以上で、リン酸鉄リチウムイオン電池ならではの耐久性
  • 100%満充電での保管可能、大型LEDライト搭載など、防災用途にも活躍

別売りの拡張バッテリーを追加搭載することで、最大2,112Whまでの容量拡張もできます。用途が変わっても活躍できるため、防災用以外の用途も検討している人におすすめです。

「キャンプの朝に充電を忘れていた」「急な台風で慌てて充電した」といった場面でも、短時間で満充電に持ち込めるため、いざというときの取りこぼしを防ぎやすいポータブル電源です。

おすすめ⑬ 【Anker】Solix C2000 Gen 2 Portable Power Station

Ankerの「Solix C2000 Gen 2」は、3人以上の家族で、2〜3日分の電力をしっかり確保したいご家庭向けの大容量モデルです。

価格229,900円
定格出力2,000W
容量2,048Wh
サイズ約459 x 250 x 257mm
重さ約18.9kg
充電方法・ソーラーパネル
・AC充電(コンセント)
・シガーソケット
充電時間・ソーラーパネル:180分
・AC充電    :99分
・シガーソケット:23時間
出力ポート数・USB-C:3ポート
・USB-A:1ポート
・AC出力:4ポート
・シガーソケット:1ポート
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
動作温度-20℃~40℃
充電温度0℃~40℃
メーカー保証5年
※正規販売店からの購入時
※価格は税込み
※2026年9月時点

容量2,048Wh、2,000Wh帯として世界最小クラスのサイズにまとめ、前モデルと比べて重さが約40%軽減されています。避難時の持ち出しはもちろん、アウトドアやDIYなどの日常シーンにも活躍できるポータブル電源です。

おすすめポイント

  • 3人以上の世帯人数でも、2~3日分の電力をまかなえるバッテリー容量
  • 電気ケトルや炊飯器など、いつもの家電を複数台同時に使える
  • コンセントにつなぎっぱなしでも保管可能
  • 拡張バッテリーとの接続にも対応し、最大5120Whまでバッテリー容量を拡張

保管時はコンセントにつなぎつつ、本機から家電製品(冷蔵庫や照明など)に給電することも可能です。過充電を防ぐ機能も搭載されているため、バッテリーの劣化を抑えて充電しながらの保管もできます。

長期停電への備えとして、購入後の納得感が大きい1台です。

防災(災害)用ポータブル電源の安全性を確認するポイント

防災(災害)用ポータブル電源の安全性を確認するポイント

容量や出力だけでなく、安全性に関わる3つのポイントも確認しておきましょう。

似た言葉が多く混同されやすいため、それぞれの役割を整理して解説します。

ポイント① PSEマークの有無

PSEマークとは、電気用品安全法の基準に適合していることを示す、経済産業省が定めるマークです。

現行の規制では、モバイルバッテリー本体や、ポータブル電源に付属するACアダプターにはPSEマークの表示が義務付けられています。

ポータブル電源本体は表示義務の対象外ですが、多くの優良メーカーは自主的に第三者認証を取得しているため、公式サイトの記載を確認してみてください。

ポイント② BMS(バッテリーマネジメントシステム)の搭載有無

BMSは、バッテリー内部の電圧・電流・温度を常時監視し、過充電・過放電・過電流・ショートなどの異常を検知すると自動で保護回路を作動させる仕組みです。

大手メーカーであれば、どのポータブル電源にも搭載されていますが、保護項目の数はモデルによって異なります。公式サイトの仕様欄に「BMS搭載」「保護機能○項目」といった記載があるかを確認しましょう。

ポイント③ EPS/UPS(非常用電源機能)の搭載有無

EPS/UPSとは、停電などの非常時に、電力供給を自動でバックアップ電源へ切り替える仕組み全般を指す言葉です。

家庭用のポータブル電源における「EPS/UPS機能」は、停電を検知してから数秒程度で自動的にバッテリー給電へ切り替わる機能を指すことが一般的です。

たとえば、ポータブル電源をACコンセントで充電しつつ、照明や冷蔵庫などの家電製品をポータブル電源につなぎます。この状態(パススルー)で停電が発生すると、ポータブル電源に充電された電力での供給に切り替わり、家電製品を動かし続けられる仕組みです。

EPS/UPS機能

照明や冷蔵庫のように、数秒の電力途絶があっても動作に大きな支障が出にくい機器のバックアップに向いています。

ポータブル電源以外の選択肢!モバイルバッテリーの用途・リスク

ポータブル電源以外の選択肢!モバイルバッテリーの用途・リスク

ポータブル電源の購入を迷うとき、モバイルバッテリーで代用できないか検討している人もいるでしょう。

ここでは、両者の違いとモバイルバッテリー特有のリスクを解説します。

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ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い

ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いをご紹介します。

項目    ポータブル電源   モバイルバッテリー
主な用途・家電製品への給電
・スマホやノートPCの充電
・スマホやタブレットの充電
・ノートPCの充電
バッテリー容量200Wh〜3,000Wh以上最大30,000mAh
定格出力20W〜100W300W〜3,000W以上
出力端子・ACコンセント
・USB-A/C
・シガーソケット(DC)
・USB-A/C

「スマホの充電だけで十分」という人は、モバイルバッテリーで対応できます。

しかし、テレビや照明器具、家族全員のスマホ充電など、用途が幅広い場合は、ポータブル電源が必要です。

モバイルバッテリーのメリット

災害時、モバイルバッテリーにはポータブル電源とは異なるメリットがあります。

モバイルバッテリーのメリット

  • 軽量(100〜300g程度)なため、家族全員分を1人ずつ持ち出せる
  • 乾電池式のモデルなら自然放電の心配がない(乾電池を備蓄するだけ)
  • 価格が手頃で、家族全員分を購入しやすい
  • 防水・耐衝撃規格(IPX4など)に対応したモデルなら、どんな状況でも扱いやすい
  • 大人数が集まる避難所でも、置き場所を取らず、周囲に気を遣わずに使える

モバイルバッテリーは、「身ひとつで動く場面での情報収集用スマホ充電」に特化した、機動力の高い防災グッズといえるでしょう。

モバイルバッテリーのリスク

災害時の使用を前提とした場合、モバイルバッテリーには以下のようなリスクがあります。

モバイルバッテリーのリスク

  • 浸水や水濡れによる故障
  • 低温による性能バッテリー容量の低下
  • 落下・衝撃による破損
  • 経年劣化による発火
  • 停電の長期化に耐えられない(容量不足)

モバイルバッテリーは軽量かつコンパクトで、持ち運びに便利です。しかし、それ故に混乱する非常時には、「落として壊れる」「水に濡れて故障する」などのリスクが高まります。

これらのリスクを避けるには、「防水・耐衝撃規格のあるモデルを選ぶ」「購入から2〜3年を目安に買い替える」「PSEマークや信頼できるメーカーの製品を選ぶ」ことが有効です。

こちらの記事では、防災用モバイルバッテリーの容量目安や選び方を紹介しているので、購入に迷う際はぜひ参考にしてください。

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買う前に知っておきたい!防災(災害)用ポータブル電源の注意点

買う前に知っておきたい!防災(災害)用ポータブル電源の注意点

ポータブル電源を「買ってから放置する」では、本来の性能を発揮できない恐れがあります。さらに、使い方や保管方法を誤ると、劣化を早めかねません。

ここでは、ポータブル電源について、事前に知っておきたい3つの注意点をご紹介します。

注意点① ポータブル電源には適切な保管環境が必要

ポータブル電源の保管場所を誤ると、本来の性能を発揮できなくなるため、保管場所には注意が必要です。

内蔵されているリチウムイオン電池は、高温になると内部の電解液が劣化しやすくなります。さらに、湿気の多い環境では、端子部分の腐食も進みやすいので注意しなければなりません。

たとえば、直射日光の当たる窓際や夏場の車内、湿気のこもりやすい押し入れの奥などに長期間置いておくと、劣化が早まります。

ポータブル電源は、以下の場所での保管が推奨されます。

ポータブル電源の保管場所

  • 玄関の近く
  • 廊下や階段下の収納スペース
  • リビングの扉付近

ポータブル電源は、風通しがよく温度変化の少ない室内で、常温を保てる場所に保管することが基本です。玄関や廊下であれば、避難動線にもなるため、持ち出しの際もスムーズに取り出せるでしょう。

より詳しい保管方法については、こちらの記事で解説しています。

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注意点② 定期的に充電しなければ劣化しやすい

ポータブル電源は、保管しているだけでも劣化が進むため、定期的な充電と確認が欠かせません。

リチウムイオン電池は、使っていなくても少しずつ電力が失われる「自然放電」という性質を持っています。

さらに、満充電のまま、あるいは残量ゼロのまま長期間放置すると、バッテリーに負荷がかかる電圧状態が続いてしまいます。

「防災用だから」と購入後すぐにしまい込み、1年以上放置してしまった結果、「いざ停電が起きたときに残量が減っていた」という失敗は少なくありません。

ポータブル電源の保管時は、寿命を延ばせるよう以下の方法を頭に入れておきましょう。

ポータブル電源の保管方法

  • バッテリーの残量は60~80%に保つ
  • 2~3ヶ月に1度は残量を確認する
  • 端子部分にホコリが溜まらないよう、「すのこ」などを使って高さを作る(直置きしない)

また、キャンプや車中泊、在宅ワークなど、日常的にポータブル電源を使う「フェーズフリー」もおすすめです。バッテリー残量をチェックできるだけでなく、使い方や故障・劣化の有無なども把握できます。

注意点③ ソーラーパネルの必要性を考える

ソーラーパネルは必須ではありませんが、停電復旧までの期間によっては備えの価値が大きく変わります。

3日程度の短期的な停電であれば、事前の満充電とシガーソケットからの充電だけでも、スマホや扇風機などの充電・給電に対応できます。

しかし、1週間以上の長期停電になると、ポータブル電源本体のバッテリー残量だけでは足りないかもしれません。

お住まいの地域で、「過去の停電状況」「災害被害のリスク」などを調べ、停電の長期化リスクが高い場合は、ソーラーパネル対応モデルを検討しましょう。

より詳しい判断基準については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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おすすめの防災(災害)向けポータブル電源についてよくある質問

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ここからは、おすすめのポータブル電源について、購入前に迷いやすい疑問にお答えします。

よくある質問① 防災向けポータブル電源で「買ってはいけないメーカー」の特徴は?

「極端に安価なモデル」「サポート体制が整っていないメーカー」は避けたほうが無難です。

理由は、故障や不具合が起きたとき、対応してもらえない可能性があるためです。

たとえば、日本語のサポート窓口や国内の修理拠点がないメーカーでは、いざ製品トラブルが起きても問い合わせできないことがあります。

また、BMSの搭載やPSEマークなど、安全性に関する記載が公式サイトに一切見当たらない製品も、発火などのリスクを正しく評価できないため注意が必要です。

購入前には、日本語サポートの有無、国内拠点の有無、安全性に関する記載の3点を必ず確認しておきましょう。

よくある質問② 防災向けポータブル電源を買って後悔する理由は?

もっとも多い後悔の理由は、「使いたい家電が動かなかった」というミスマッチです。

ミスマッチの原因は、購入前に家電製品の消費電力を確認しないまま、価格や見た目だけでモデルを選んでしまうことにあります。

ポータブル電源で家電製品を動かすには、「消費電力を超える定格電力」が必要です。たとえば、定格出力500Wのポータブル電源では、消費電力1,000W以上の電子レンジや電気ケトルは動かせません。

こうした失敗を避けるには、動かしたい家電の消費電力(W)と、ポータブル電源の定格出力を事前に確認する必要があります。

こちらの記事では、ポータブル電源で後悔する人の特徴について詳しく解説しているので、購入を迷う際はぜひ参考にしてください。

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よくある質問③ ポータブル電源はどれくらいの期間使える?

ポータブル電源の寿命は、搭載されているバッテリーの種類によって差があります。バッテリーは、種類ごとに充放電サイクル(満充電と使い切りを1回とする回数)の上限が異なります。

充放電サイクルの上限

  • 三元系リチウムイオン電池 :500〜2,000回程度
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:2,000〜6,000回程度

サイクル数の上限に近づくと、「フル充電しても使える時間が短くなる」「残量の減りが早くなる」といった症状が徐々に現れます。

長く使い続けたい場合は、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルを選びましょう。

ただし、保管環境によってバッテリーの劣化具合は左右されるため、メーカーが提示する寿命より短いケースもあります。

よくある質問④ 防災用にポータブル電源を買う場合はソーラーパネルも必要?

ポータブル電源にソーラーパネルは必須ではありません。しかし、停電リスクの高い地域ほど、検討する価値があります。

停電復旧までに時間がかかるほど、ポータブル電源に充電された電力のみでは不足します。スマホや扇風機、電気毛布など、用途が多いほど足りなくなるでしょう。

お住まいの地域にて、「過去の停電状況」「災害リスクの高さ」などを調べ、停電の長期化リスクが高い場合は、ポータブル電源+ソーラーパネルの購入を検討してください。

より詳しい判断基準については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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よくある質問⑤ ポータブル電源は電子レンジやドライヤーも使える?

多くのモデルで対応していますが、ポータブル電源の定格出力は必ず確認してください。

電子レンジやドライヤーは消費電力が大きく、モデルによっては対応できない場合があります。目安として、電子レンジは900〜1,200W、ドライヤーも1,000W前後の電力が必要で、これ以上の定格出力を備えたモデルでなければ使用できません。

購入前には、使いたい家電の消費電力とポータブル電源の定格出力(できれば瞬間最大出力もあわせて)を、必ず見比べておきましょう。

こちらの記事では、ポータブル電源の活用シーンを紹介しているので、購入前はぜひ参考にしてください。

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防災用ポータブル電源は「使い方」を考えて購入しよう

防災用のポータブル電源は、価格や性能だけで選ぶと「使える家電製品が少ない」「大きすぎて収納できない」など後悔しかねません。

ポータブル電源を購入する際は、「なにを」「どのように」「どのくらいの期間」使うのか具体化することが大切です。

たとえば、「家族全員のスマホを1週間使えるように備えたい」といった場合、容量1,000Whのポータブル電源で十分です。ソーラーパネルも必要ありません。

もちろん、予算も考慮しなけれななりませんが、災害時の実用を考えことで、コスパの良い買い物ができます。ご自身の備蓄状況や、すでに用意している防災グッズと照らし合わせながら、必要な1台を見極めましょう。

もし、基本の防災備蓄が足りない場合は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。防災グッズ一式を一度に購入できるため、手間や時間をかけずに備蓄をはじめられます。

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