ポータブル電源は防災(災害)に必要か?いる人・いらない人を解説
ポータブル電源の公式サイトを見ていると、1台あたり10万円以上するモデルが多く、「本当に必要かな?」と購入に迷うかもしれません。
実際、ポータブル電源を購入後、災害時以外に活躍の場がなく、後悔するケースもあります。
そこで今回は、ポータブル電源は防災(災害)に必要なのか、いる人・いらない人の特徴を詳しく解説します。さらに、購入した人の口コミや有効活用できるシーンなどもご紹介するので、あなたや家族にマッチしている防災用品か判断してみてください。
この記事を読めば、あなたや家族が「買うべき人」なのか「無理に買わなくてもよい人」なのか判断できます。
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防災(災害)用ポータブル電源は「家庭の状況」で必要性が決まる

ポータブル電源が必要かどうかは、価格や性能だけで決まるわけではありません。ご家庭の状況や、想定する避難スタイルによって、必要性は変わります。
ここでは、ポータブル電源が防災(災害)に必要なのか、いらない人・いる人の特徴をご紹介します。
ポータブル電源がいらない人
以下に当てはまる場合は、ポータブル電源を購入しなくても大きな支障が出にくいと考えられます。
ポータブル電源がいらない人
- 大容量のモバイルバッテリーを複数持っている
- 季節に応じた温度管理、体調管理用の防災グッズをそろえている
- 徒歩圏内に避難所があり、そこでの生活を想定している
ただし、停電が3日以上続く場合や、消費電力の大きい家電を動かしたい場合は、モバイルバッテリー(AC出力対応モデルを含む)の容量・出力では対応しきれません。
子どもの年齢や世帯人数、健康維持に欠かせない家電などを考慮しつつ、避難生活を具体的にイメージしながら必要性を考えましょう。
ポータブル電源がいる人
以下に当てはまる人は、ポータブル電源の購入を検討してみましょう。
ポータブル電源がいる人
- 乳幼児や高齢者がいる
- アウトドアが好きで、日常的に使うことが多い
- オール電化住宅に住んでいる
- 過去に長期の停電を経験した地域に住んでいる
- ペットを飼っており、空調管理が欠かせない
乳幼児や高齢者は体温調節が難しく、扇風機や電気毛布で温度管理ができないと命に関わる恐れがあります。ソーラーパネル対応のポータブル電源であれば、継続的に家電製品を動かせるため、購入を検討しましょう。
また、オール電化住宅では、停電時に調理も空調管理もできなくなるため、ポータブル電源の必要性がとくに高くなります。
防災(災害)用ポータブル電源は必要?実際に購入した人の口コミ

ポジティブ・ネガティブ、それぞれの視点から、ポータブル電源を購入した人の口コミをご紹介します。
これから購入を検討する人は、ぜひ参考にしてください。
ポータブル電源のポジティブな口コミ
ポータブル電源のポジティブな口コミを見ていきましょう。
おはようございます🐱☔
昨日の夜中から雷⚡やばー(・д・`*)⚡
にゃんこ怖がって大変だった😢💦
今日は雨も雷も凄いけど、石川、富山の方が心配です😭
皆さん早めの避難と準備を❗
想像より水怖いから❗
停電しても困らないように父に懐中電灯準備して
猫達はポータブル電源パススルーで🔌 pic.twitter.com/PmGL1KrESc— あぴまるฅ(`•ᆺ•´)ฅ (@lilinosuke167) August 26, 2026
災害時の停電には…
やっぱりポータブル電源がとても役に立ちました。
ポータブルクーラーと車載冷蔵庫も…今は、小さいけど大きい容量のやつもあるし、ソーラー充電出来るヤツも便利!避難所に入れない人は、キャンプ⛺️道具あると本当に便利だと思う。— さらさら✨ふんわり🌟 (@PpvEue) August 19, 2026
帰宅。
雨。結論、こちらのエリアは行きも帰りも大丈夫だった。でも最近の気候変動や地震など、自然災害の怖さを目の当たりにする機会が増えたのあって、ポータブル電源買って一瞬後悔の念もあったけど、今は買って良かったなと心底思ってる。
風呂入ってご飯もりもり食べて寝よう。体力大事。— BarPon (@ponleather) September 7, 2026
災害を経験した人、もしくは災害リスクの高いエリアに住む人にとって、ポータブル電源は命綱のような役割を果たしているようです。
キャンプやペット用など、フェーズフリー(日常使い)もできれば、日常生活の便利アイテムとして、有効活用できるでしょう。
ポータブル電源のネガティブな口コミ
ポータブル電源を購入した人の口コミを見ていきましょう。
【悲報】非常用のポータブル電源が使用不能に。原因は「過放電」。避難所に猫を連れてゆけないのを知り、家で猫と自力で生きのびるため購入したもの。電気系統は生きてるので、BMSリセットを試みるが充電率0%。分解してハードウェアリブートするが0%。一度も使う機会がなかったことを幸いとしよう。 pic.twitter.com/KAKKVa7GUo— イルコモンズ (@illcommonz) September 12, 2026
発電機にした理由は、ポータブル電源は1000Whくらいではほとんど役に立たないということがはっきりしたから。そしてそれ以上の容量のものは重くて気軽に運べない。補助的役割・UPS代わりとしては大いに役立つが、非常時に継続して利用できるものじゃない。— kun kun (@kopaon) July 25, 2026
キャンプと災害時にとポータブル電源を備えてましたが電源すら入らなくなりました。(5年間で使用したのも数回)
カスタマーセンターに問い合わせするも
生産終了してから3年で部品生産停止、保証期間外で保証外修理対応もできませんと回答頂く。大手メーカーだから保証も手厚いかと思っただけに残念😢 pic.twitter.com/vWBFtv8iO3— 安井ヤスタカ (@nisyan816) August 4, 2026
ポータブル電源は精密機械であり、定期的なメンテナンスが欠かせません。そのため、買ってから放置する期間が長くなると、バッテリーの劣化により故障する恐れがあります。
また、動かせる家電は、ポータブル電源の定格出力(安全に出力できる電力上限)によって左右されます。
ポータブル電源で後悔しないためには、「仕組みへの理解」と「用途の明確化」が大切です。
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知恵袋などで「ポータブル電源はいらない・災害に不向き」と言われる理由

インターネット上では、ポータブル電源に対する否定的な意見も見られます。
ここでは、代表的な3つの理由を確認しておきましょう。
理由① 費用対効果(コスパ)が合わないと感じる
ポータブル電源は、以下の理由から費用対効果(コスパ)が合わないと感じるようです。
費用対効果(コスパ)が合わない理由
- 災害が起きなければ無駄な出費になる
- 買ったものの、一度も使うことなく収納に入れっぱなしになる
ポータブル電源は、数万円から数十万円する高価な買い物です。使用頻度が低ければ、コスパが悪いと感じるでしょう。
ポータブル電源を有効活用するには、フェーズフリー(日常使い)が欠かせません。メンテナンスを考慮しても、キャンプや車中泊、電気代の節約(冷蔵庫や照明に使う)など、防災用だけではなく、日々の生活の中で積極的に使う必要があります。
「災害専用」ではなく「日常使いできる防災グッズ」として考えると、コスパへの見方も変わってきます。
理由② 大容量モデルは10kg以上で持ち運べない
ポータブル電源は、バッテリー容量が大きくなるほど重量も重くなり、持ち運びが大変なため、「いらない」と感じる人もいます。
1,000Whクラスのポータブル電源は10kg前後、大容量モデルになると20kgを超えることもあります。「避難時に持ち出せなかった」「重すぎて置き場所に困った」という後悔の声は少なくありません。
購入後の使い方はもちろん、「誰が使うのか」も考えなければ、有効活用できない可能性があります。
理由③ ポータブル電源を買ったのに使えなかった
「安いから」という理由だけでポータブル電源を選ぶと、電子レンジや炊飯器などの消費電力が大きい家電を動かせない場合があります。
ポータブル電源には、安全に出力できる電力上限の「定格出力」があります。家電製品の消費電力が定格出力を超える場合、家電は動かせません。
事前に、動かしたい家電の消費電力(W)と、ポータブル電源の定格出力を必ず見比べておく必要があります。
この確認を怠ることが、「買ったのに使えなかった」という失敗の主な原因です。
防災(災害)はポータブル電源が必要!有効活用できるシーン

否定的な意見がある一方で、実際の停電時にはポータブル電源があらゆる場面で役立ちます。
ポータブル電源の必要性をより理解できるよう、ここでは代表的な5つの活用シーンをご紹介します。
活用シーン① スマホ・ラジオ・テレビでの情報収集
停電時、スマホの充電が切れると、避難所の状況や家族・親戚の安否確認など、必要な情報を収集できません。ポータブル電源があれば、スマホやラジオを繰り返し充電でき、長期間の停電でも情報から取り残される心配がありません。
ポータブル電源の中でも、ミドルレンジとされるバッテリー容量1,000Whを例に、各種端末の充電回数・稼働時間をご紹介します。
| 端末の種類 | 充電回数・稼働時間 |
| スマホ | 約40~45回 |
| ノートパソコン | 約7回 |
| ラジオ | 約100時間〜 |
| 液晶テレビ | 約12時間 |
世帯人数の多いご家庭でも、上記のような回数であれば、数日~10日間はスマホを充電できます。
情報孤立のリスクを防ぐためにも、ポータブル電源の購入を検討してみてください。
活用シーン② 冷房・暖房器具での寒さ・暑さ対策
ポータブル電源は、扇風機や電気毛布、サーキュレーターなどを動かし、室内の環境を保てます。
夏や冬の停電では、空調設備や暖房器具が止まり、熱中症・低体温症のリスクが高まります。
消費電力の大きい家電(エアコンや電気ケトルなど)は短時間しか動かせませんが、扇風機や電気毛布であれば、約10時間以上は動かせるでしょう。ソーラーパネルがあれば、停電の長期化でも継続的に環境を保ちやすくなります。
救急車の出動も難しくなりがちな災害時だからこそ、こうした温度管理の備えは重要です。
活用シーン③ 電気ポットやIH調理器を使った温かい食事の調理
ポータブル電源は調理家電も動かせるため、温かい食事も提供できます。
長引く避難生活では、パンやアルファ米、配給の弁当など、非常食ばかりで食欲が落ちるケースも少なくありません。
ポータブル電源は、電気ケトルや電子レンジも動かせるため、温かいスープやレトルトのおかず類なども作れます。電気ケトルで粉ミルク用のお湯を沸かせるため、赤ちゃんのいるご家庭はとくに重宝します。
ポータブル電源は、避難生活中の健康維持にも活躍する防災グッズです。
活用シーン④ 照明器具を使った安心感の確保
ポータブル電源があれば、LEDライトや自宅の照明器具も使えるため、不安な災害時にも安心感を得られます。
停電で部屋が暗くなると、視界が悪くなり怪我をしやすいほか、精神的な不安も大きくなりがちです。小さい子どものいるご家庭の場合、精神的なストレスも与えかねません。
ポータブル電源は、AC電源やUSB端子が付いているため、自宅の照明器具やコンパクトなスポットライトなども使えます。充電式のLEDライト(懐中電灯)も使えるため、室内を明るく照らせます。
子どもの不安解消のためにも、ポータブル電源の購入をぜひ検討してみてください。
活用シーン⑤ 冷蔵庫を使った食材の保管
停電が長引くと、冷蔵庫の中身が傷んでしまう心配があります。
ポータブル電源に冷蔵庫をつなげば、食材の保存期間を延ばせるだけでなく、夏場は冷たい飲み物で体を冷やすことにも活用できます。バッテリー容量が1,000Whあれば30~40時間は保温できるため、冷蔵庫内の食材を使い切るには十分です。
こちらの記事では、ポータブル電源の防災用途以外の活用方法も解説しているので、フェーズフリー(日常使い)について気になる人はぜひ参考にしてください。
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防災(災害)に求められるポータブル電源の容量目安

防災に必要なバッテリー容量は、家族構成と使いたい家電によって変わります。家族構成別に、ポータブル電源のバッテリー容量目安を見ていきましょう。
| 家族構成 | 容量目安 |
|---|---|
| 1人暮らし | 300〜700Wh |
| 2〜3人家族 | 1,000〜2,000Wh |
| 4人以上 | 2,000Wh以上 |
また、家電製品の稼働時間は、以下の方法で算出できます。
- 稼働時間 = バッテリー容量(Wh)× 変換効率(約0.8)÷ 消費電力(W)
つまり、家電製品の消費電力と家電製品を使いたい時間がわかっていれば、ポータブル電源に必要なバッテリー容量を算出できます。
以下は、災害時によく使う家電製品の消費電力の目安です。
| 家電・電子機器 | 消費電力の目安 |
|---|---|
| スマホ充電 | 約15W |
| タブレット充電 | 10〜30W |
| ノートPC | 30〜100W |
| LEDライト | 3〜10W |
| 携帯ラジオ | 1〜5W |
| 扇風機 | 20〜50W |
| 液晶テレビ(32インチ) | 50〜80W |
| 電気毛布 | 50〜100W |
| 冷蔵庫 | 100〜800W |
| 炊飯器 | 700〜1,000W |
| 電気ケトル | 800〜1,300W |
| ホットプレート | 1,000〜1,300W |
| 電子レンジ | 500〜1,500W |
たとえば、扇風機(50W)を24時間使いたい場合、必要な容量は600Whなため、1,000Whのポータブル電源があれば十分です。
家族構成や使いたい家電製品を考慮しつつ、適切なポータブル電源の容量を見定めましょう。
買って後悔しない!防災用ポータブル電源を選ぶポイント

防災用ポータブル電源を購入する際は、後悔しないよう以下のポイントを頭に入れて、家族に合ったモデルを選びましょう。
防災用ポータブル電源を選ぶポイント
- 定格出力 :動かしたい家電の消費電力を上回っているか
- 充電方法 :AC充電に加え、ソーラーパネルやシガーソケットにも対応しているか
- 安全性 :BMS(保護回路)の搭載や、第三者機関の安全認証の有無
- 重量とサイズ:持ち運べる重さか、保管場所に収まるか
定格出力(W)とは、ポータブル電源が連続して安全に出力し続けられる電力の上限値です。前述したとおり、定格出力を超える消費電力の家電製品は動かせません。
また、ソーラーパネルに対応したモデルであれば、バッテリー残量が0%になったとしても、継続的にポータブル電源を充電できます。メーカー公式サイトには、別売のソーラーパネルが販売されているので、本体購入時はチェックしてみてください。
さらに、バッテリーの劣化や発火など、トラブルを避けられるよう、安全性能のチェックも欠かせません。
防災用のポータブル電源は、停電時に日常と変わらない環境を整えられる防災グッズです。家族の健康にもつながるため、予算も考慮しつつ慎重に選ばなければなりません。
こちらの記事では、ポータブル電源の選び方をより詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
高いからこそ失敗できない!防災用ポータブル電源の落とし穴

ポータブル電源は購入して終わりではなく、使い方や保管方法を誤ると、せっかくの備えが無駄になってしまいます。
ここでは、意外と見落としがちな2つの落とし穴をご紹介します。
落とし穴① 避難所への持ち込みは「スペース泥棒・盗難・騒音」のもと
防災用ポータブル電源は、基本的に在宅避難や車中泊での使用を想定した製品です。避難所に持ち込むと、以下のリスクがあります。
ポータブル電源を避難所に持ち込むリスク
- 限られたスペースを圧迫する
- モデルによっては冷却ファンの音が周囲の迷惑になる
- ほかの避難者から充電させてほしいと頼まれる(クレクレ問題)
- 目を離した隙に盗まれるリスク
避難所のスペースは限られており、避難者の数が多ければ1人あたり1畳以下の可能性もあります。大型のポータブル電源では、スペースを圧迫しかねません。
さらに、停電時はどの避難者もスマホの充電に困っています。「少しでいいから充電させてほしい」と頼まれると断り切れず、家族用の電力が無くなるかもしれません。
また、被災地では少なからず盗難などの犯罪も発生するため、管理は必須です。
防災用のポータブル電源を選ぶは、こうしたリスクも頭に入れつつ、具体的な使い方をイメージしてから購入しましょう。
落とし穴② 押し入れにしまうと自然放電で残量が減る
「防災用だから」と購入後すぐにしまい込んでしまうと、自然放電によってバッテリーの残量が減る可能性もあります。自然放電とは、ポータブル電源を使っていなくても、放置しているだけで電気が少しずつ失われていく現象です。
自然放電への対策は、以下の2つが有効です。
保管中の自然放電への対策方法
- 長期保管する場合は、残量を60〜80%程度に調整しておく
- 風通しの良い環境で保管する
- キャンプや車中泊など、日常的に使う「フェーズフリー」を取り入れる
低自然放電技術を採用したモデルでは、満充電の状態で1年間放置しても、自然放電率がわずか数%程度に抑えられる製品もあります。
また、こちらの記事ではポータブル電源の保管方法について詳しく解説しています。購入を前向きに考えている人は、予備知識としてぜひ参考にしてください。
【2026年最新】防災備蓄に必要なおすすめポータブル電源

ここでは、防災用として検討したいポータブル電源を3機種ご紹介します。
より多くの選択肢を比較したい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。
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おすすめ① 【Jackery】ポータブル電源 2000 New
Jackeryの「ポータブル電源 2000 New」は、3〜5人家族の防災備蓄を、これ1台でほぼ完結させたい人に適したフラッグシップモデルです。
| 価格 | 209,800円 |
| 定格出力 | 2200W |
| 容量 | 2042Wh |
| サイズ | 335×264×292mm |
| 重さ | 17.9kg |
| 充電方法 | ・ソーラーパネル ・AC充電(コンセント) ・ドライブチャージャー |
| 充電時間 | ・ソーラーパネル :15時間 ・AC充電 :2時間 ・ドライブチャージャー :5.6時間 |
| 出力ポート数 | ・USB-C:2ポート ・USB-A:1ポート ・AC出力:3ポート |
| バッテリータイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 動作温度 | −10℃〜45℃ |
| 充電温度 | 0℃〜45℃ |
| メーカー保証 | 5年 ※公式サイトからの購入時 |
※2026年9月時点
容量2,042Wh、定格出力2,200W(瞬間最大4,400W)のスペックを持ちながら、2,000Whクラスとしては最軽量級の17.9kgを実現。
おすすめポイント
- 冷蔵庫、エアコン、電子レンジなど一般家電の99%以上に対応
- 3〜5人家族なら3日分程度の緊急電力(スマホや冷蔵庫など)をまかなえる
- 4,000回の充放電サイクル、5年間の長期保証で10年使える設計
- 停電発生から0.02秒で自動切替する機能付きで、冷蔵庫に常時つなぎっぱなしにできる
この1台を導入すれば、「スマホの充電ができない」「扇風機が使えない」など、停電時のストレスを軽減できます。
家電を選ばず動かせる安心感は、価格以上の価値があるといえるでしょう。

おすすめ② 【Jackery】ポータブル電源 1500 New
Jackeryの「ポータブル電源 1500 New」は、「そこそこの大容量」と「持ち運びやすさ」を両立させたい人に向いているバランス型モデルです。
| 価格 | 149,800円 |
| 定格出力 | 2,000W(最大瞬間4,000W) |
| 容量 | 1,536Wh |
| サイズ | 330×221×242mm |
| 重さ | 約14.5kg |
| 充電方法 | ・ソーラーパネル ・AC充電(コンセント) |
| 充電時間 | ・ソーラーパネル :4.5時間 ・AC充電 :1.5時間 |
| 出力ポート数 | USB-C:2ポート AC出力:3ポート |
| バッテリータイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 動作温度 | -20°C~45°C |
| 充電温度 | -20°C~45°C |
| メーカー保証 | 5年 ※正規販売店からの購入時 |
※2026年9月時点
容量1,536Wh、定格出力2,000W(瞬間最大4,000W)を持ちながら、1,000Wh〜1,500Whクラスで最小クラスのボディを実現。
おすすめポイント
- 電気ストーブや電子レンジなど高出力家電も使える
- 充放電サイクルは6,000回と長寿命で、毎日使っても10年以上使い続けられる計算
- -20℃〜45℃の幅広い温度に対応し、寒冷地でも安定して使える
- 災害発生時は1〜3日程度の活用が想定されている
エアコンは約9時間、テレビなら約25時間、スマホは80回分、十分な充電量がありながら、約14.5㎏の軽量モデルです。
大容量モデルにありがちな「重すぎて持て余す」という悩みを感じにくく、日常使いと防災備蓄を無理なく両立させたい人の満足度が高い1台です。

おすすめ③ 【BLUETTI】AC70
BLUETTI「AC70」は、信頼性を重視して選びたい人に向いている、コンパクトな高出力モデルです。
| 価格 | 88,000円 |
| 定格出力 | 1000W |
| 容量 | 768Wh |
| サイズ | 314 × 209.5 × 255.8mm |
| 重さ | 約10.2kg |
| 充電方法 | ・ソーラーパネル ・AC充電(コンセント) ・シガーソケット |
| 充電時間 | ・ソーラーパネル :約2時間 ・AC充電 :約1.3~1.5時間 ・シガーソケット :約6時間 |
| ポート数 | ・USB-A:2ポート ・USB-C:2ポート ・AC出力:2ポート |
| バッテリータイプ | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 動作温度 | -20℃~40℃ |
| 充電温度 | 0℃-40℃ |
| メーカー保証 | 5年 ※正規販売店からの購入時 |
※2026年9月時点
容量768Wh、定格出力1,000W(電力リフト機能で最大2,000Wの家電にも対応)が、重さ約10.2kgのコンパクトな本体にまとめられています。
おすすめポイント
- 電力リフト機能により、ドライヤーや小型電動工具など高負荷家電にも対応
- 約1.3時間でのフル充電に対応し、急な使用にも備えやすい
- 5年間の長期安心保証付き
BLUETTIの「AC70」は、価格と性能のバランスが取れたポータブル電源です。
「実績のあるメーカーを選びたいが、大容量モデルは持て余しそう」といった、単身〜2人暮らし世帯におすすめです。

ポータブル電源の必要性についてよくある質問

ここでは、ポータブル電源の必要性について、よく寄せられる質問にお答えします。
よくある質問① 防災(災害)用にポータブル電源は買うべきか?
予算に余裕があり、乳幼児や高齢者、ペットがいるなど、自宅の環境を快適に保ちたい目的がある場合は、ポータブル電源の購入を検討しましょう。
ポータブル電源は、扇風機やエアコン、電気毛布など、温度調節できる家電製品も動かせます。「体温調節が難しい」「体調を崩しやすい」など、体調へのリスクがあれば、ポータブル電源は必要な防災グッズです。
過去の災害では、停電復旧までに1ヶ月以上かかった事例もあります。
※参考:朝日新聞
「電気はすぐ復旧するから不要」と判断するのは、必ずしも安全とはいえません。
よくある質問② 防災(災害)用に求められるポータブル電源の性能は?
防災用ポータブル電源には、以下の条件が求められます。
防災用ポータブル電源の条件
- 動かしたい家電製品の消費電力を上回る定格出力
- 単身世帯は700Wh、3人世帯以上なら1,000Wh以上のバッテリー容量
- 安全性能(BMSやLMPなど)を搭載している
定格出力とは、安全かつ継続的に出力できる電力の数値です。家電製品の消費電力がポータブル電源の定格出力を上回る場合、出力不足で動かせません。
また、定格出力に問題がなかったとしても、容量不足では家電製品を長時間動かせません。上記はあくまでも目安なので、「なにを」「何日間(何時間)」動かしたいのかイメージしつつ、ポータブル電源の公式サイトをチェックしましょう。
性能面の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
よくある質問③ 防災(災害)用のポータブル電源にソーラー充電は必要?
3日以上の長期停電を想定するなら、ソーラーパネル対応は備えておきたい機能です。
ポータブル電源単体では、平時に充電した容量した使えません。保管中の自然放電によってバッテリー容量は少しずつ減っていくため、「世帯人数が多い」「過去に長期間の停電を経験した」といった場合は、ソーラーパネルの購入も検討しましょう。
ソーラーパネルの必要性について、より詳しい判断基準はこちらの記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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ポータブル電源の必要性を見極め家族に合った備えを始めよう
ポータブル電源は、いわば「安心をお金で買う」防災グッズです。
地震や台風などの災害により停電が発生した場合、復旧までに数日~数週間以上は要する地域もあります。気温の変化が著しい時期は、空調設備が使えないと体調悪化のリスクがあり危険です。
在宅避難や車中泊避難において、ポータブル電源は家族の体調維持にもつながる強い味方となるでしょう。
すべての人に必要ではありませんが、「乳幼児や高齢者がいる」「オール電化住宅である」など、ご家庭の状況に応じて必要性を考えることが大切です。
こちらの記事では、おすすめのポータブル電源13選をご紹介しているので、購入の際はぜひ参考にしてください。



