【2026年】2人用防災リュックおすすめ10選!選び方とNGポイント
「夫婦で防災リュックを準備したいけれど、1人用を2つ買うべきか、2人用を1つ買うべきか迷っている」
「2人用はお得に見えるけれど、重くて運べないのでは?」
防災リュックは日常的に使うものではないため、初めて購入する際は悩みがつきものです。
自宅から避難所へ逃げる際、2人分の水や食料がまとまった「2人用防災リュック」は、コストパフォーマンスに優れ、手間をかけずに備蓄品をそろえられる商品です。しかし、選び方を間違えると、いざというときに重すぎて持ち出せず、逃げ遅れるリスクを高めます。
本記事では、2026年の最新情報に基づき、2人用防災リュックの選び方とおすすめ商品10選をご紹介します。防災リュック購入時のNGポイントも解説するので。備蓄の際に悩む人はぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、被災後の数日間を生き抜き、安全な環境を整えられる備えを完成させられます。
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2人用の防災リュックは「良コスパ」だが「重さ」に要注意

2人用の防災リュック(セット)は、一時避難(命を守るための避難)に必要な防災用品が一式入っています。2人分の防災用品を個別に買う必要がなく、手間・時間・費用を抑えて備蓄をそろえられるため、コスパの良い商品です。
しかし、購入時は「重さ」に注意してください。2人分が1つのリュックに入ったセット商品の場合、重さが10㎏を超える可能性があります。
政府広報オンラインによると、防災リュックの重さは男性で15㎏以下、女性で10㎏以下が目安とされています。
※参考:政府広報オンライン|【防災特集】ACTION01 災害に事前に備える
重すぎるリュックは避難行動を遅らせるリスクがあるため、あなたや家族の体力も考慮しつつ購入すべきか判断しましょう。
2人用の防災リュックを選ぶポイント5つ

次項では、2人用の防災リュックを選ぶポイントを5つ解説します。
防災リュックとは、地震や台風、洪水などの災害発生時、あなたや家族の安全と健康を守ってくれる防災用品です。「安いからコレでいいか」と安易な判断基準では、非常時に「食料が足りない」「ボディーシートがない」など、避難生活に支障をきたしかねません。
次項のポイントを頭に入れつつ、あなたや家族にマッチした2人用の防災リュックを見つけましょう。
ポイント① 必要最低限なものが入っているか
2人用防災リュックを選ぶ際は、避難所の環境を生き抜くために「必要最低限な防災用品」が2人分入っているか確認してください。
1人あたりの必要最低限な防災用品(具体例)は次のとおりです。

安いセットの中には、水や食料が含まれておらず、後から自分で買い足さなければならないものも存在します。購入前にセット内容の一覧をくまなくチェックし、避難生活に必要な防災用品が欠けていないかを見極めましょう。
防災リュックの中身については、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ポイント② 走って移動できる重さか
防災リュックの重さが、実際に背負って走れる範囲に収まっているかも確認しましょう。
前述したとおり、防災リュックの重さの目安は「男性で15kg、女性で10kg」とされています。しかし、これはあくまで上限であり、安全かつ迅速に避難するためには、できる限り軽量化する必要があります。
2人用の防災リュックを購入する際は、自宅にあるリュックに適当なものを詰めて、「どのくらいの重さなら走って移動できるか」を確認してください。
そして、購入予定の防災リュックが、あなたや家族の体力でカバーできる重さかチェックして、購入すべきか判断しましょう。
ポイント③ 身体への負担が軽いリュックか
身体への負担が軽い防災リュックを選び、避難中に両手がふさがらないようにしましょう。
「リュックの肩紐が食い込む」「移動中に揺れて疲れる」といった場合、リュックを手に持ち替えるかもしれません。災害発生後は、道路の陥没やひび割れなどの道路状況悪化、停電状態での夜間避難など、悪条件での避難も想定されます。
そのため、「転んだ際に身体を支える」「懐中電灯やLEDライトを持つ」など、両手がフリーな状態を作る必要があります。
以下のポイントをチェックして、身体への負担軽減も考慮された防災リュックか確認しましょう。
防災リュックのチェックポイント
- 肩紐の幅が広く、クッション性はあるか
- チェストベルトやウエストベルトでリュックを身体に固定できるか
- 背面がメッシュ素材で作られ、長時間の移動でも蒸れにくいか
- リュック本体が軽量化されているか
上記の中でも、肩紐の構造とベルトの有無は必ず確認してください。防災リュックの背負いやすさに直結します。
あなたや家族が安全に避難できるよう、防災リュックの設計にも目を配らせましょう。
ポイント④ 防水性能はあるか
災害は晴れた日に起こるとは限りません。台風や豪雨の中での避難を想定し、リュック本体に「防水機能」または「撥水加工」が施されているかを必ず確認してください。
布製のリュックでは、雨水を吸ってさらに重くなるだけでなく、中に入っている着替えやトイレットペーパー、ラジオなどが濡れて使い物にならなくなります。
テント素材にも使われる「ターポリン生地」を採用しているものや、ファスナーの隙間から水が入り込まない「止水ファスナー」を使用しているモデルがおすすめです。完全防水でない場合は、専用のレインカバーが付属しているセットを選ぶことで、雨天時のリスクを回避できます。
ポイント⑤ 女性向けの防災用品が入っているか
2人用の防災リュックを男女のペアで使う場合、市販のセットには「女性特有の必需品」が含まれていないケースが多いため注意が必要です。
避難所では、生理用品や中身が見えない黒いゴミなど、女性向けの備蓄は数量が限られるため、自分で持参しなければ不足する事態に陥りかねません。
配慮が行き届いた防災リュックには、最初から女性向けの衛生用品や、着替えの際に目隠しとなるポンチョを含むモデルもあります。もし入っていない場合は、リュックに空きスペース(余白)があるかを確認し、後から自分で追加できる余裕を持ったサイズのリュックを選んでください。
2人用の防災リュック・防災セットおすすめ10選

2人用の防災リュック(セット)のおすすめ商品10選をご紹介します。概要(価格や重さなど)、特徴と併せて解説するので、購入時の参考にしてください。
おすすめ① 【HIH】ハザードリュックpremium 2人用
福島県の被災企業が実体験から厳選。食料や水はもちろん、生活用品・衛生用品のバランスが良いコスパ抜群の定番2人用セットです。
| 参考価格 | 30,800円 |
| 商品点数 | 83点 |
| リュック個数 | 2個 |
| 容量 | 20L |
| 重さ | 約4㎏/個 |
| サイズ | 高さ46 × 幅32 × 奥行14cm |
※2026年4月時点
「避難所の冷たい床でまともに眠れるだろうか?」そんな不安を解消してくれるのが、ヒカリネット(HIH)の「ハザードリュックpremium 2人用」です。
避難生活において、特に体力を消耗するのは「睡眠不足」だと言われています。このセットには、オールシーズン対応のシュラフ、簡易寝袋、アルミブランケットが標準装備。
シュラフは、ファスナーを全開にするとマットやブランケットとしても活用できるため、暖房設備が稼働していない避難所でも就寝環境を整えられます。
また、このセットを開発したのは、東日本大震災を経験した福島県の企業です。「被災時に本当に役立ったものだけ」を厳選し、品質に妥協することなくパッケージ化。
スマホ充電に対応したダイナモラジオライトや、衛生的な簡易トイレなど、避難初期を乗り切るためのマストアイテムがリュックに収まっています。
「初めて防災セットを買うけれど、どれを選べばいいか迷っている」といったご夫婦やカップルにとって、コストと機能のバランスが良い商品と言えるでしょう。
おすすめ② 【アットレスキュー】ラピタ プレミアム 2人用
アットレスキューの「ラピタ プレミアム2人用」は、内閣府・防災推進協議会にて、防災推奨品と認定された実績があります。スタイリッシュなデザインに機能的なリュック、充実した防災用品が詰まった防災リュックです。
| 参考価格 | 30,180円 |
| 商品点数 | 64点 |
| リュック個数 | 2個 |
| 容量 | 24L |
| 重さ | ・1つ目のセット約5.2kg ・2つ目のセット約4.5kg ※内容物が異なる |
| サイズ | 高さ46 × 幅33 × 奥行16cm |
※2026年4月時点
災害は突然やってきます。逃げ遅れを防ぐには、目につく場所に防災リュックを置くことが何よりも重要です。
そこでおすすめしたいのが、デザイン性と機能性を兼ね備えた「ラピタ プレミアム」です。スタイリッシュで洗練された外観は、玄関やリビングのインテリアに馴染みやすく、出しっぱなしでも違和感を抑えられます。
リュック本体には、テントにも使われる耐久性の高い「ターポリン生地」と、水の侵入を防ぐ「止水ファスナー」を採用。台風や豪雨の中での避難でも、中身の着替えや電子機器を水濡れから守ってくれます。
もちろん中身も妥協なく、防災士が厳選した高品質なアイテムが充実。スマホの充電ができる多機能ラジオライト、5年以上保存可能なおにぎり・保存水など、被災時のストレスを抑えるラインナップです。
「多少価格が高くても、絶対に失敗したくない」「いざというときに持ち出せるよう目につく場所に置きたい」そんなご家庭にこそ選んでほしい、安心と美しさを兼ね備えたプレミアムな備えです。
おすすめ③ 【アットレスキュー】SHELTERプレミアム 2人用
アットレスキューの「SHELTERプレミアム」は、大容量30Lなのにリュック自体は約640gと軽量。各家庭の必需品を追加できる拡張性が魅力です。
| 参考価格 | 21,380円 |
| 商品点数 | 53点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | 30L |
| 重さ | 約8.5kg |
| サイズ | 高さ52 × 幅34 × 奥行17cm |
※2026年4月時点
「市販の防災セットだけじゃ不安」「子どものオムツやペットの餌も入れたいけどリュックの隙間がない…」
市販の防災セットの多くは、最初から荷物がパンパンに詰まっており、各家庭でどうしても必要な「プラスアルファの防災用品」を入れる余裕がありません。
その問題を解決するのが、アットレスキューの「SHELTERプレミアム」です。30Lの大容量で防災用品の追加も考慮されており、リュックそのものの重さは約640gと軽量。
この「拡張性の高さ」こそが、SHELTER最大の強みです。常備薬や生理用品、赤ちゃん用品、ペットのフードなど、あなたのご家庭にとって必需品を追加で詰め込めます。
家族の状況に合わせた防災用品をカスタマイズすれば、世界に一つだけの「我が家の最強防災セット」が完成します。あなたや家族の安全と生活を守り抜くため、余裕のある備えを今すぐ準備しましょう。
おすすめ④ 【Defend Future】Relief2 2人用
Defend Futureの「Relief2」は、「大容量=正義」の常識を覆す、「使いやすさ」を追求した22Lの防災リュック。限られたスペースを有効活用し、72点もの防災用品を詰め込んだ充実の装備も魅力です。
| 参考価格 | 20,900円 |
| 商品点数 | 72点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | 22L |
| 重さ | 約9.2kg |
| サイズ | 高さ48 × 幅30.5× 奥行17cm |
※2026年4月時点
「防災リュックは大きくてたくさん入る大容量のものが安心だ」
もしあなたがそう信じているなら、いざというときに後悔するかもしれません。
実は、大きくて重たいリュックは、女性やご高齢の人には背負うことすら難しく、避難行動を妨げかねません。本当に必要なのは「背負って素早く逃げられるサイズ」です。
そこで、防災士が徹底監修して作り上げたのが、「Defend Future Relief2」です。あえてリュックの容量を22Lの少し小さめのサイズに設計し、胸の部分で固定するチェストベルトを標準装備。
これにより、重い荷物を背負ってもリュックが揺れにくく、体への負担は軽減されます。女性やご高齢の人も、バランスを崩さずに避難できるでしょう。
また、小さめとはいえ、中身は「3日間を生き抜く」ための本格仕様。雨を弾く撥水加工のリュックに、5年保存の食料と水、iPhoneやAndroidの各種端子に対応した多機能ラジオライトなど、避難初期の必須アイテムが網羅されています。
本当に逃げ切れるかどうか不安な人にこそ、自分の体にフィットする「持ち出せる防災セット」へのアップデートをおすすめします。
おすすめ⑤ 【防災防犯ダイレクト】地震対策30点セットplus 2人用
防災防犯ダイレクトの「地震対策30点セットplus」は、防炎・防水・防汚素材のタフな日本製リュック。企業や官公庁にも採用される信頼のハイスペックモデルです。
| 参考価格 | 30,800円 |
| 商品点数 | 30点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | - |
| 重さ | 約7.3kg |
| サイズ | 高さ45.5 × 幅29 × 奥行14cm |
※2026年4月時点
火災の熱や降り注ぐ火の粉、豪雨による水濡れ、瓦礫の泥汚れ。過酷な災害現場でも中身を守り、あなたや家族を支える、それが防災防犯ダイレクトの「地震対策30点セットplus」です。
この2人用の防災リュックは、日本防炎協会認定の防炎素材、止水ファスナーや防水・防汚素材の生地が使用されるた、耐久性に優れる製品です。
さらに、幅広の肩ベルトを採用することで、2人分で10kg近い重さになっても実際の重量よりも軽く感じられる人間工学に基づいた工夫が施されています。その高い品質と信頼性から、一般家庭だけでなく、多くの有名企業や官公庁の備蓄用としても正式に採用されている実績があります。
また、洗練されたスマートなデザインでありながら、リュックの中には30点もの命を守る必需品を漏れなく収納。長期保管対応の食料品や水、水のいらないシャンプー、防災ラジオなど、生活用品・衛生用品のバランスが取れたセットです。
妥協のない「一生モノ」の備えを手に入れることは、日常の安心につながるでしょう。
おすすめ⑥ 【防災のミカタ】 T211-04 (68点セット)
防災のミカタの「 T211-04 (68点セット)」は、防災士・災害備蓄管理士が監修した、オールシーズン対応型の2人用防災リュック。実際に各防災用品を検証し、本当に必要なものが詰まったセット商品です。
| 参考価格 | 24,800円 |
| 商品点数 | 68点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | - |
| 重さ | 約8.78kg |
| サイズ | - |
※2026年4月時点
「避難所で数日間お風呂に入れないのは辛い」「感染症やトイレの衛生状態も心配…」
災害発生後のリアルな現場では、こういった切実な悩みがいくつも発生します。
不安とストレスが渦巻く避難生活を少しでも快適に過ごすため、防災のプロである「防災士・災害備蓄管理士」が考案したのが、防災のミカタ「T211-04」です。
このセットの大きな特徴は、避難生活3日間を乗り切るため、本当に必要な防災用品が厳選されていること。300点もの防災用品を検証し、その中から必要な防災用品を選別、実際に3日間の生活を行った上で厳選されたものが詰まっています。
食料品や水はもちろん、エアーマット、使い捨てカイロ、ボディーシートなど、実用性重視の防災用品が充実。
また、クッション性のある肩紐やペットボトルが入るサイドポケット、大きく開くメインの入れ口など、リュック本体の性能も考慮されています。
「何をどれだけ備蓄すればいいか判断が難しい」
そんな人でも、この約69点の大ボリュームセットを一つ用意しておくだけで、初動の避難から3日間の避難所生活までを乗り切る安心感を得られます。
おすすめ⑦ 【アイリスオーヤマ】NBS2-62
アイリスオーヤマの「NBS2-62」は、美味しさに定評のある非常食が豊富に入った62点セット。体力のある男性が背負うご家庭に最適です。
| 参考価格 | 18,600円 |
| 商品点数 | 62点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | 約40L |
| 重さ | 約9.6kg |
| サイズ | 高さ52 × 幅43 × 奥行20cm |
※2026年4月時点
「災害時でも家族には美味しくい食事を食べさせてあげたい」そんな希望を叶えてくれるのが、アイリスオーヤマの「NBS2-62」です。
数ある防災セットの中でも、この商品を選ぶ最大の理由は「食の充実度」にあります。生活用品メーカーとして有名なアイリスオーヤマですが、実は自社で食品事業も手がけており、アルファ米やレトルト食品の美味しさには定評があります。
他社製品の防災リュックにありがちな「アルファ米のみ」「パンと水のみ」ではなく、「おかず+アルファ米+水」が2人分組み込まれています。
さらに、避難所での睡眠を快適にするエアーベッドやアルミブランケットなど、生きるために必要な生活用品も網羅された、合計62点もの特大ボリューム。
ただし、アイテム数と食品が多い分、リュック全体の重量は約9.6kgとやや重くなります。購入前は、同等の重さを背負って、移動に問題がないか確認してください。
おすすめ⑧ 【アイリスオーヤマ】BS242
アイリスオーヤマの「BS242」は、食料を省くことで重量約6.0kgに軽量化。体力に自信のない人でも背負いやすい、厳選された42点の2人用防災リュックです。
| 参考価格 | 17,430円 |
| 商品点数 | 42点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | 約40L |
| 重さ | 約6.0kg |
| サイズ | 高さ52 × 幅38 × 奥行20cm |
※2026年4月時点
「防災セットは用意したいけれど重たいリュックなんて背負えない…」特に女性やご高齢の人にとって、「リュックの重さ」は防災準備における大きな壁です。いざというときに持ち出せなければ、せっかくの備えも無駄になりかねません。
そんな「重さへの不安」を解消するのが、アイリスオーヤマの「BS242」です。
BS242の特徴は、あえて水や食料などの重量物を省いていること。避難所での生活に必要なエアーベッドや簡易トイレ、ボディーシートなどの「欠かせない生活用品・衛生用品」に絞り込むことで、無理なく背負える軽さに調整されています。
肩の荷重を分散させるウエストベルトも付いており、長時間の避難移動でも負担を抑えた設計です。
リュックはシンプルなホワイトカラーを基調としたデザイン。玄関のクローゼットやお部屋の片隅に置いても、インテリアの邪魔になりません。
「水や食料は別のリュックで備蓄する」「まずは最低限の備えをリーズナブルにそろえたい」といった人にとって、手軽に防災の第一歩を踏み出せる2人用の防災リュックです。
おすすめ⑨ 【アイリスオーヤマ】BS244
アイリスオーヤマの「BS244」は、水に強いターポリン生地と止水ファスナーを採用。悪天候時の避難に特化したタフな44点セットです。
| 参考価格 | 18,290円 |
| 商品点数 | 44点 |
| リュック個数 | 1個 |
| 容量 | 約40L |
| 重さ | 約6.7kg |
| サイズ | 高さ52 × 幅38 × 奥行20cm |
※2026年4月時点
「大雨や台風のなか避難所へ向かうとき、リュックの中の着替えがびしょ濡れになってしまったら…」
そんな悪天候時の深刻な不安を打ち消してくれるのが、アイリスオーヤマの「BS244」です。
災害は晴れた日ばかりに起こるとは限りません。BS244の強みは、リュック本体にテントなどにも使われる水に強い「ターポリン生地」、隙間からの浸水を防ぐ「止水ファスナー」が採用されていることです。
豪雨の中を移動する際でも、大切な電子機器や体を温めるための着替えを守ってくれます。
リュックの中には、ライフラインが絶たれた状況で不可欠な携帯トイレや防寒用アルミブランケット、ボディーシートなど、防災士が厳選した44点のアイテムがバランス良く組み込まれています。食料品はありませんが、約6.7㎏と軽量。
「体力に自信がない」「どんな天候でも確実に機能するタフな備え」を求める人に、おすすめの2人用防災リュックです。
おすすめ⑩ 【Relieved Life】防災セット 2人用
Relieved Lifeの「防災セット 2人用」は、防災士&現役消防士が協力した、過酷な現場の視点が光るセット。災害発生時に生き残るためのガイドブックも同封され、実用性重視の2人用防災リュックです。
| 参考価格 | 27,800円 |
| 商品点数 | 73点 |
| リュック個数 | 2個 |
| 容量 | 33L |
| 重さ | 約5kg/個 |
| サイズ | 高さ × 幅 × 奥行cm |
※2026年4月時点
「災害後を生き残ること」にフォーカスした結果が、この「Relieved Life 防災セット2人用」です。
このセットは、防災士と消防士の協力・監修により、災害時に本当に役立つ防災用品のみ厳選。インフラの停止を想定したモバイルバッテリーや食料品、避難所の底冷えに対処できるエアマット・防災寝袋など、一つ一つの装備がリアルなサバイバルを想定して詰め込まれました。
リュックは2個にわけられているので、すべての防災用品を詰めても1個あたり約5㎏の軽量設計です。女性や高齢者の人でも、背負って移動しやすいでしょう。
また、夜間の停電や避難を想定し、リュックには光を跳ね返す反射材が全方位に配置されています。暗闇を歩く際の交通事故など、二次災害を未然に防いでくれるでしょう。
さらに、プロのノウハウが詰まった「生き残るための防災マニュアル」が同封されているのも、他にはない安心材料です。
「とにかく無駄を省き生存率を少しでも高めたい」と願う家庭におすすめできる、実践型防災の2人用防災リュックです。
2人用の防災リュック購入時のNGポイント

2人用の防災リュック購入時は、次項で解説するNGポイントも頭に入れてください。
防災リュックは、災害発生後に自宅からの避難を想定した「一次持ち出し品」です。実用性を考慮しなければ、「必要なものが入れられない」「移動中に疲れてしまう」など、避難行動を妨げかねません。
注意すべきポイントを抑え、あなたや家族を守れる防災備蓄を始めましょう。
NGポイント① リュックに「隙間(余白)」がないパンパンなセット
防災リュック(セット品)を購入する際、中身がぎっしり詰まってリュックに全く余裕(余白)がないモデルには注意してください。
市販の防災リュックはあくまで「平均的な人」向けの汎用品であり、あなた個人の事情まではカバーしていません。たとえば、視力が悪い人の予備眼鏡、持病がある人の常備薬、女性の生理用品などは、自分で後から追加する必要があります。
最初からリュックがパンパンの状態では、これら「個人の必需品」を入れるスペースがなく、実用向きとは言えないでしょう。
リュックに余白のないモデルは避ける、もしくは購入後に別のリュックへ中身をわける、などの対策が必要です。
NGポイント② リュック本体の性能を見ずに購入
「中身が充実しているから」「安いから」という理由だけで、リュック本体の性能(生地やベルトの作り)を確認せずに購入するのは危険です。
災害の規模によっては、「安全な場所まで数十分間の移動が必要」「雨にさらされながら避難する」などの状況も想定されます。
たとえば、チェストベルト・ウェストベルトなどがない場合、走っている最中にリュックが浮いて、身体に負担がかかります。走る速度も低下するため、避難が遅れる原因にもなりかねません。
2人用の防災リュック購入時は、>>ポイント③ 身体への負担が軽いリュックかで紹介したチェックポイントを確認し、身体への負担が軽いリュックを選びましょう。
NGポイント③ 買ってそのまま保管する
防災リュックが届いたあと、段ボールから出さずにそのまま押し入れの奥にしまい込むのは、防災備蓄の観点ではNGです。
そのまま保管がNGの理由
- 災害が起こって避難する際、どこに何が入っているか把握できていない
- 賞味期限や使用期限を把握できず、いざというとき使えない
- 持ち出しやすい場所に保管しなければ、避難の際にリュックを持って出られない
災害発生後に停電した場合、どこに何が入っているか把握できていなければ、必要なものを取り出せません。
また、保存水や非常食には賞味期限があり、電池には使用推奨期限があります。放置していると、使いたいときに期限切れで使い物にならない事態を招きます。
購入したら必ず一度すべてのアイテムを出し、使い勝手を確認してから自分自身で詰め直してください。そして、防災リュックは玄関やリビングなど、家族の誰もが持ち出しやすい場所に保管し、パニック状態でも背負って逃げられるよう準備しましょう。
防災リュックの保管については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
NGポイント④ 大人用の防災リュックを子どもに持たせる
「2人用の防災リュックを買ったから、一つは子どもに持たせよう」と考えるのは誤りです。市販の2人用防災リュックは、大人が背負うことを前提にサイズと重量(5~10kg)が設計されています。
政府広報オンラインによると、子どもや高齢者の人が背負って避難できる重さの目安は最大6㎏まで。
※参考:政府広報オンライン|【防災特集】ACTION01 災害に事前に備える
大人用の防災リュックを子どもに背負わせると、重すぎてバランスを崩し、転倒や逃げ遅れの原因となるため危険です。
子どもには、軽量な「子ども専用リュック」を別途用意し、お菓子や着替えなど軽いものだけを持たせてください。大人の重いリュックは、必ず体力のある大人が背負うように分担を決めましょう。
大人用・子ども用の防災リュックの中身については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
2人用の防災リュックに関してよくある質問

2人用の防災リュックについて、よくある質問と回答をご紹介します。防災リュック(2人用)の価格相場は、17,000~30,000円と防災グッズの中でも高額です。
購入後に後悔しないよう、ちょっとした疑問を解消しておきましょう。
1人用を2つ買うのと、2人用を1つ買うのはどちらが正解?
本来、防災リュックは「家族それぞれが1つ持つ」が推奨されます。しかし、ご家庭の「体力バランス」によって正解は異なります。
夫婦やカップルなど、体力が同程度の大人2人であれば、「1人用を2つ」でもスムーズに避難できるでしょう。避難中にはぐれた際も、各自で生き延びるリスクヘッジになります。
一方、高齢者や妊婦の人、あるいは小さな子どもを抱っこして避難しなければならない場合は、重たい防災リュックは負担が大きいかもしれません。力のある大人が「2人用を1つ」背負い、家族の分をまとめて運んだ方が無難です。
1人用のおすすめ防災リュックは、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
2人用の防災リュックは無印良品や100均で自作できる?
2人用の防災リュックは、無印良品や100均の商品でも自作できます。
ただし、リュック本体と中身を含め、すべてのアイテムを上記の店舗でそろえるのはおすすめできません。
無印良品・100均での自作がおすすめできない理由
- リュック本体の性能が防災仕様ではない可能性がある
- モバイルバッテリーやLEDライトは、機能性・耐久性に不安がある
- 食料品の保存期間が短い可能性がある
防災リュック本体は、軽量かつ耐久性の高い商品でなければ、実用的ではないでしょう。
また、防災用の電子機器類は、「ラジオ+モバイルバッテリー」「SOSサイレン付き」など、防災特化の付属機能が搭載されています。安価なものほど寿命も短いため、電子機器類は専門店での購入がおすすめです。
食料品についても、専門店は「製造から5年以上」など長期保存できる商品が多いです。保存期間の短いものは、買い替えのサイクルが短く、コストもかかるため、防災専門店で購入しましょう。
無印良品・100均を利用する場合は、ウェットティッシュや救急用品、カラトリー(スプーンや箸など)といった消耗品をメインに買い集めた方が無難です。
防災リュックを100均で自作するポイントについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
2人の体力を見極めて確実に持ち出せる防災リュックを選ぼう
2人用の防災リュックは、コストパフォーマンスに優れ、家族の備えを一気に整えられる心強いアイテムです。しかし、価格や見た目だけで選んでしまうと、「重すぎて持ち出せない」という失敗につながります。
購入する際は、必ず「誰が背負って逃げるのか」をシミュレーションし、重さに耐えられる体力があるかを見極めることが大切です。体力に不安がある場合は、無理をせずに1人用を2つ購入する選択も検討しましょう。
「重さが心配だから1人用も検討したい」「他のバリエーションも見てから決めたい」と感じた人は、以下の記事でさらに幅広い選択肢をチェックしてください。あなたと大切なパートナーの命を守る、最適なリュックを見つけて備えを完了させましょう。


