簡易(携帯)トイレおすすめ10選!選び方・注意点も解説
大地震などの災害発生時、水や食料と同じくらい重要なのが「トイレの備え」です。断水時は、自宅はもちろん避難所でもトイレが使えない状況も想定されます。
簡易トイレを備えずに被災すると、不衛生な環境と悪臭に悩まされるだけでなく、健康被害を引き起こす恐れもあります。あなたや家族の健康と尊厳を守るためにも、必ず簡易(携帯)トイレは備蓄しておきましょう。
この記事では、防災に特化した簡易(携帯)トイレのおすすめ商品10選を紹介します。概要(価格やセット内容)・特徴も併せて解説するので、購入時はぜひ参考にしてください。
さらに、簡易トイレの正しい選び方や注意点も解説します。
予備知識も頭に入れ、災害時に「トイレを我慢できない」「排泄しないために食べない・飲まない」といった状況に陥らないよう備えを固めていきましょう。
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災害時に「簡易(携帯)トイレ」は必要!備えを優先すべき理由

災害時の備蓄といえば、食料や飲料水を真っ先に思い浮かべるかもしれません。
しかし、過去の被災者の声で最も困ったこととして挙げられるのが「トイレ問題」です。ライフラインが止まり、トイレが流せなくなる状況は、発災直後からすぐにやってきます。
簡易(携帯)トイレの準備を優先すべきなのか、その理由と備えないリスクについて解説します。
理由① 断水時は家のトイレが流せない!お風呂の水を流すのはNGな理由
災害時は、各家庭で簡易トイレの備えが必要です。大地震によって断水が発生すると、当然ながら家のトイレは水を流せません。
このとき、「お風呂に溜めておいた水で流せばいい」と考えるのは間違いです。マンションなどの排水管が破損している場合、無理に水を流すと下の階の部屋に汚水が逆流し、取り返しのつかない水漏れ被害を引き起こす恐れがあります。
また、避難所のトイレも排泄物で溢れかえり、不衛生な状態に陥ります。簡易トイレを備えていないと、悪臭の漂う家で排泄物を放置し続ける、極めて過酷な生活を強いられます。
汚物による感染症のリスクを防ぐためにも、便器にかぶせてすぐ使える簡易トイレを必ず用意しておきましょう。
理由② 避難所でもトイレは不足する
備蓄のある避難所であっても、被災者の数が多ければトイレは不足します。
断水に備えて、避難所では以下のような対策が取られています。
避難所における断水時のトイレ対策
- ダンボール型の簡易トイレを設置
- 下水道のマンホールに設置するトイレを開設
- 仮設型トイレの設置
しかし、上記のような対策が取られていても、災害の規模が大きければ、被災者の数に追い付きません。
人が1日に排泄する回数は、5~7回と言われています。1つの避難所に100人の被災者がいる場合、500~700回分の排泄に対応しなければなりません。
避難所の設けた簡易トイレが5~10か所あったとしても、清掃や回収の手間を考えると対応しきれないでしょう。
そのため、各家庭に簡易(携帯)トイレを備蓄して、自分たちで対処できる環境を整える必要があります。
理由③ トイレの我慢が招く「エコノミークラス症候群」などの健康被害
トイレが使えない生活は、精神的な苦痛だけでなく、健康被害のリスクも高めるため、各家庭での備蓄が必要です。
トイレが使えなかったり、不衛生な便器を使いたくなかったりすると、人は無意識のうちにトイレの回数を減らそうとします。水分や食事をとることを我慢してしまい、脱水症状やエコノミークラス症候群などの発症リスクを高めます。
家族が安心して用を足せる簡易トイレの備えがあれば、水分補給や食事をためらう必要がありません。災害時の健康と命を守るため、3日~1週間分を目安に簡易(携帯)トイレを備蓄しましょう。
簡易(携帯)トイレの備蓄量は「1人1日5回 × 最低3日分」

簡易(携帯)トイレの備蓄量の目安は、「1人1日5回 × 最低3日分(推奨は7日分)」です。
1日5回、3日分の理由
- 災害発生後3日間は、人命救助や被害状況確認などに人員が割かれるため
- 人間は1日に約5回、トイレを利用するため
大規模な災害が発生した場合、少なくとも3日間は人命救助や被害状況確認などに人員が割かれます。自治体や公的機関といえど、避難所にいる被災者への対応が遅れる可能性もあるため、最低でも3日間分は備蓄しましょう。
また、人間が1日にトイレに行く回数は、成人で平均約5回とされています。世帯人数×5回×3日分を備蓄して、災害に備えてください。
防災用の簡易トイレセットは、100回分や130回分など、大容量の商品もあります。世帯人数に応じて、余裕のある量を備蓄しましょう。
備蓄量については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
簡易(携帯)トイレの選び方!失敗しない4つのポイント

簡易(携帯)トイレは種類が多く、適当に選んでしまうと「臭いが漏れて部屋にいられない」「袋のサイズが合わない」といった失敗につながります。
災害時の過酷な環境でも安全かつ快適に排泄の処理ができるよう、次項では選び方のポイントを4つ解説します。
選び方① 使用する状況に合わせて選ぶ
簡易(携帯)トイレを選ぶときは、想定する使用状況に合わせて「種類」を使い分けましょう。
状況に応じた選び方
- 自宅のトイレが使える(断水のみ) :便座にかぶせるタイプ
- 帰宅困難や渋滞などの外出先 :携帯(片手で使える)タイプ
- 避難所や車中避難など避難生活を想定:ダンボールなどの組み立てタイプ
自宅のトイレが使える状態(断水のみ)であれば、便座にかぶせて使う「かぶせるタイプ」がもっともおすすめです。普段と同じ姿勢で用を足せるため、子どもや高齢者でもストレスなく使用できます。
一方、避難所やアウトドアで便器そのものがない環境を想定するなら、段ボールやプラスチックの枠を組み立てて使う「組み立て式」を検討しましょう。
用途に合わないものを選ぶと、排泄時に失敗して周囲を汚すリスクがあります。まずは自宅避難用をメインに据え、シーンに応じた種類を準備してください。
選び方② 防臭力・凝固力で選ぶ
簡易トイレ選びにおいて、衛生環境の命運を分けるのが、凝固剤の「防臭力」と「凝固力」です。
災害時はゴミの回収が長期間ストップするため、使用済みの汚物袋を自宅のベランダや室内で保管し続けなければなりません。もし凝固スピードが遅く、消臭効果の低い安価な商品を選んでしまうと、数日で強烈なアンモニア臭が部屋中に充満します。
こうした環境は、心身へのストレスはもちろん、衛生環境の悪化による体調不良のリスクもあります。
購入する際は、水分を数十秒でゼリー状に固める高品質なポリマーを使用しているかを確認しましょう。さらに、活性炭や銀イオンなどの消臭成分が配合されている凝固剤を選ぶことで、菌の繁殖を抑え、不快な臭いをシャットアウトできます。
家族の精神的負担を減らすためにも、防臭力と凝固力にはこだわってください。
選び方③ セット内容で選ぶ:処理袋(防臭袋)がすべてそろっているか
購入前に、パッケージの「セット内容」を必ず確認し、処理に必要なものがすべて揃っているかチェックしてください。
一般的な簡易トイレは、「凝固剤」と「黒い汚物袋」がセットになっています。
しかし、ただの黒い袋だけでは臭い漏れを完全に防ぐことはできません。
いざというときに困らないよう、使用済みの汚物袋をさらに密閉できる「防臭袋」が付属している商品を選ぶのがベストです。
もし防臭袋がついていない簡易トイレを購入してしまうと、臭いが漏れ出し、衛生環境が一気に悪化してしまいます。
また、便器カバー用のベース袋や、処理後に手を拭くための抗菌シートなどが同梱されているオールインワンタイプは非常に便利です。
不足しているアイテムは別売りで買い足すなど、完璧なセットを用意して万全を期しましょう。
選び方④ 保存期間で選ぶ:10〜15年など長期保存できる
簡易トイレを備蓄する際は、凝固剤の保存期間が「10〜15年」と長いものを選ぶのが賢い方法です。
凝固剤は湿気に弱く、保管状態が悪いと空気中の水分を吸ってしまい、いざというときに固まらなくなるリスクがあります。
保存期間が数年しかない商品を選んでしまうと、頻繁に買い替える手間とコストが大きな負担になります。
つい点検を忘れてしまい、災害時に「古くて役に立たなかった」という事態は絶対に避けなければなりません。
アルミパッケージで厳重に真空パックされた高品質な商品であれば、15年という長期間にわたって確実な品質を維持できます。
長期保存できる簡易トイレを選べば、一度購入するだけで備蓄管理のストレスから解放され、大きな安心を手に入れられます。
簡易(携帯)トイレおすすめ10選!自宅用から持ち歩き用まで

ここからは、使い勝手や価格、性能に優れた、簡易(携帯)トイレおすすめ10選を紹介します。防臭力を誇る人気商品から、持ち歩きに便利なポケットサイズ、家族向けの大量セットまで幅広くピックアップしました。
価格や特徴を比較し、ご家庭の人数・用途に合った簡易トイレを見つけてください。
おすすめ① 【コケナワ】ぽけっトイレ 3個入り
コケナワの「ぽけっトイレ」は、世界最小クラスの超コンパクトな携帯トイレです。防災グッズ大賞の受賞歴もあり、手のひらに収まるサイズ感ながら、1,000ccという大容量の水分をしっかり受け止めます。
| 参考価格 | 1,320円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:3回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・除菌水 ・凝固剤 ・脱臭剤 ・防臭袋 ・排泄袋 |
※2026年6月
ぽけっトイレは除菌水もセットになっており、使用後の衛生面までケアできます。
さらに、活性炭入りの「凝固・脱臭剤」と「防臭袋」がダブルで付属しているため、不快な臭い漏れを強力にブロックします。ポケットサイズなので、外出先の渋滞時や、通勤カバンに入れておく「0次防災」のアイテムとしても実用的。
「かさばる防災グッズを持ち歩きたくない」「防災リュックに入れておきたい」といった人におすすめの簡易(携帯)トイレです。
おすすめ② 【クリロン化成】うんちが臭わないトイレ 50回分
クリロン化成の「うんちが臭わないトイレ」は、医療向けに開発された防臭袋「BOS(ボス)」が採用された商品です。BOSの防臭力は非常に高く、使用済みの汚物を入れて口を縛るだけで、臭いをほとんど感じさせません。
| 参考価格 | 4,520円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:1回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・凝固剤 ・防臭袋(BOS) ・排泄袋 ・便座カバー |
※2026年6月
「うんちが臭わないトイレ」は、非常時における使い勝手に配慮された簡易(携帯)トイレです。
高い防臭力を誇るBOSをはじめ、便座の後部まで覆い隠す排泄袋、液体までガッチリ固める凝固剤など、トイレを汚さず使える付属品が一式そろっています。どんなサイズの便座にも取り付けやすく、使用後は手を汚さず縛りやすい設計。
凝固剤の固まるスピードも速く、中身が漏れ出すリスクも抑えられています。
「子どもがいて衛生環境が心配」「使いなれないので簡単なタイプが欲しい」といった人は、うんちが臭わないトイレを検討してみてください。
おすすめ③ 【PYKES PEAK】救急トイレ 15年保存 120回セット
PYKES PEAK(パイクスピーク)の救急トイレは、大容量の120回分がセットになったコストパフォーマンスに優れた商品です。家族の人数が多いご家庭や、職場での備蓄用に大量のトイレを確保したい場合に役立ちます。
| 参考価格 | 5,382円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:1回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・凝固剤 ・便座カバー ・排泄/処理共通袋 ・手袋 |
※2026年6月
PYKES PEAK(パイクスピーク)の救急トイレは、高品質なポリマー(凝固剤)が使用されています。わずか数十秒で水分をカチカチのゼリー状に固め、嫌な臭いを素早く閉じ込めてくれます。
さらに、ポリマー(凝固剤)はアルミ製のパッケージに個別包装されているため、15年の長期保存が可能。買い替えの手間やコストを大幅に削減できるため、家計に優しい備蓄が実現できるでしょう。
万が一の長引く断水生活でも、これだけの回数分があればトイレ問題を回避できます。質と量のバランスを求める人におすすめしたいセットです。
おすすめ④ 【トイレの女神PREMIUM】非常用トイレ 100回セット
「トイレの女神PREMIUM」は、防災士が監修し、被災者のリアルな声から生まれた高品質な非常用トイレです。日本製の抗菌凝固剤が使用され、菌の繁殖による悪臭を徹底的に抑え込んでくれます。
| 参考価格 | 6,980円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:1回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・凝固剤 ・処理袋 ・排泄袋 |
※2026年6月
100回分のセットには、汚物袋や防臭袋に加え、初めてでも迷わず使える「防災ガイドブック」が付属している親切設計です。さらに、アルミパッケージ採用により15年の長期保存が可能で、備蓄の管理負担を減らしてくれます。
安価な粗悪品では、いざというときに破れたり臭いが漏れたり、衛生環境の悪化を招きかねません。細部まで配慮が行き届いた「トイレの女神PREMIUM」であれば、災害時のトイレの不安を解消できるでしょう。
おすすめ⑤ 【マイレット】mini-2 携帯用トイレ 10回分
マイレットの「mini-2」は、お試しや持ち歩きに適したコンパクトサイズの携帯トイレセットです。水がなくてもすぐに使える排便袋と、優れた抗菌性・消臭性を持つ凝固剤がセットになっています。
| 参考価格 | 1,750円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:1回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・抗菌性凝固剤 ・ポケットティッシュ ・持ち運び袋 ・排便袋 |
※2026年6月
この商品の強みは、皮膚刺激性試験などをクリアした安全性の高い国産の抗菌性凝固剤が使用されている点です。排泄物に含まれる雑菌の増殖を抑えることで、衛生環境の悪化を防いでくれます。
カバンや車のダッシュボードにすっきりと収まるサイズで、外出先での突然の被災や、長時間の交通渋滞にもすぐに対応可能。まずは簡易トイレの使い勝手を試してみたい人、家族の人数分を少しずつ買い足したい人におすすめのアイテムです。
おすすめ⑥ 【スツーレ】非常用トイレ 120回セット
スツーレの非常用トイレ120回セットは、実用性とデザイン性を兼ね備えた大容量の簡易(携帯)トイレです。インテリアに馴染みやすいシンプルなパッケージデザインが採用され、リビングやトイレの棚に見えるように置いておけます。
| 1参考価格 | 5,980円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:1回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・凝固剤 ・排便袋 ・処理袋 |
※2026年6月
スツーレの非常用トイレは、いざというときにサッと取り出せる「見せる収納」を実現できる簡易(携帯)トイレです。
A4サイズより少し大きめのダンボールに梱包され、シンプルデザインが採用されたパッケージ。本棚やパントリーにそのまま収納できるため、災害発生時に「どこへ置いたかわからない」といった事態を防げます。
また、1セットで120回分(1人あたり17~24日分)の大ボリュームなので、世帯人数の多い家庭にも対応できるでしょう。
「収納場所に困る」「見える場所に置きたくない」といった理由で備蓄をためらっていた人におすすめの簡易(携帯)トイレです。
おすすめ⑦ 【Qbit】いつでも簡単トイレ EX+超強力消臭 100回セット
Qbitの「いつでも簡単トイレ EX+」は、消臭力に徹底的にこだわったハイグレードな非常用トイレです。凝固剤に強力な除菌・消臭成分が配合されており、排泄物の嫌な臭いを急速に包み込んでくれます。
| 参考価格 | 6,990円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | ・小:1回 ・大:1回 |
| セット内容 | ・凝固剤 ・防臭袋 ・排泄袋 ・手袋 ・便座カバー |
※2026年6月
Qbitの「いつでも簡単トイレ EX+」は、消臭・ウイルス除去率99%を誇る、強力な消臭効果に期待できる簡易(携帯)トイレです。100回分の凝固剤・排泄袋に加え、防臭袋や手袋も同梱されているため、処理時の衛生面もカバーできます。
パッケージ(箱)はA4サイズより小さく、本棚や備蓄用の収納ボックスなど、どこでも収納しやすいのも魅力。
「臭いと衛生面のリスクを減らしたい」「家族全員が使える場所に保管したい」などのニーズを満たす簡易(携帯)トイレです。
おすすめ⑧ 【エムアンドティー】レモン&シュガー 携帯トイレ 5回分
エムアンドティーの「レモン&シュガー 携帯トイレ」は、子どもが喜ぶ可愛いキャラクターデザインが特徴の商品。抗菌性の凝固剤を使い、最大3,000mlの液体を固められる、実用性も兼ね備えた簡易(携帯)トイレです。
| 参考価格 | 800円 |
| タイプ | 便座にかぶせるタイプ |
| 回数(1セットあたり) | - |
| セット内容 | ・凝固剤 ・持ち運び袋 ・排便袋 |
※2026年6月
エムアンドティーの「レモン&シュガー 携帯トイレ」は、公的機関の検査をクリアした、抗菌・消臭力の高い凝固剤が採用されています。凝固剤を振りかけた約1時間後には、臭い・菌ともに約99%を抑え込む性能です。
保存期間は15年、燃えるゴミにも出せるため、防災用品としての使い勝手も魅力。
1回分はわずか8.5×7.5cmの手の平サイズなため、防災リュックや車のドアポケットなどの隙間にも収納できます。子どもの通園バッグやランドセルに忍ばせておく「お守り」としてもおすすめの簡易(携帯)トイレです。
おすすめ⑨ 【PORSA】携帯トイレ 3回分
PORSAの携帯トイレは、極限までスリム化されたパッケージで持ち運びやすさを追求した商品です。21.5 x 12.8cmのコンパクトサイズなため、防災ポーチ・リュックにも収まります。
| 参考価格 | 1,300円 |
| タイプ | 携帯(片手で使える)タイプ |
| 回数(1セットあたり) | 小:1回 |
| セット内容 | ・凝固剤 ・排泄袋 |
※2026年6月
PORSAの携帯トイレは「小用」なので、「勤務先や車中での被災」「建物内の閉じ込め」といったケースを想定した商品です。
吸水シートが内蔵された袋に直接用を足す片手タイプで、男女問わず素早く使用できる設計。コンパクトなパッケージサイズなため、通勤先に持っていく防災ポーチにも収まるでしょう。
キャンプやフェス、子どもとのドライブなど、日常との併用も考慮したい人は、こちらの簡易(携帯)トイレがおすすめです。
おすすめ⑩ 【サンコー】携帯トイレ CL-94
サンコーの「CL-94」は、小用に特化した携帯トイレです。最大500ccまでの液体を吸収できるため、勤務先や車中で被災した際の尿意に対応できるでしょう。
| 参考価格 | 972円 |
| タイプ | 携帯(片手で使える)タイプ |
| 回数(1セットあたり) | 小:1回 |
| セット内容 | 排泄袋(給水シート内蔵) |
※2026年6月
サンコーの「CL-94」は、折りたたまれた排泄袋を広げるだけで、その場で排泄できます。排泄袋内に吸収シートが内蔵されているので、凝固剤を別途用意する必要がありません。
また、サンコーでは、「組み立て式のポータブルトイレ」「凝固剤のみ」などのオプション商品も展開されています。用途や世帯人数に応じて、適切な簡易(携帯)トイレを購入できるため、トイレの備えを強固にしたい人はぜひチェックしてみてください。
簡易(携帯)トイレ購入時の注意点

簡易トイレを購入する際、パッケージの回数や価格だけで選んでしまうと、実際の避難生活で思わぬ落とし穴にハマることがあります。
避難所や在宅避難のトイレ問題をクリアするため、細部の仕様や追加で必要なアイテムを見落としてはいけません。いざというときに家族が不便な思いをしないよう、購入時に気をつけたい3つの注意点を解説します。
注意点① 小用の商品もある
簡易トイレを購入するときは、その商品が「大便・小便の兼用」なのか、それとも「小用専用」なのかを必ず確認してください。
安価でコンパクトな簡易(携帯)トイレの中には、袋の中に最初から吸水シートが入っている「小用専用」の商品があります。排尿には適していますが、大便の処理にはサイズや防臭力が不十分であり、無理に使うと悲惨な結果を招きます。
もし災害時に大便の処理ができない簡易トイレしか備蓄していなかったら、公的支援のトイレに頼らざるを得ません。
自宅避難用のメインとして備蓄するなら、必ず凝固剤を後から振りかけるタイプの「大小兼用」を選びましょう。用途に応じた正しい商品を見極め、どんな状況でも確実に対応できる備えを完了させてください。
注意点② 防臭袋もセットで購入しておく
簡易トイレを購入する際は、「防臭袋(BOSなど)」もセットで手に入れてください。
夏場の被災などでゴミ収集が長期間停止した場合、付属の黒い汚物袋や持ち運び袋だけでは、数日でアンモニアや便の臭いが漏れ出します。悪臭や菌の繁殖は、衛生環境を悪化させ、体調不良にもつながりかねない大きな問題です。
そのため、医療向けにも開発された高性能な防臭袋を併用し、臭いを完全にシャットアウトできる準備を整えましょう。簡易トイレのセットに防臭袋が含まれていない場合は、別途必ず購入し、トイレの備蓄箱に一緒に入れてください。
注意点③ 簡易(携帯)トイレの使用期限を把握する
簡易トイレを購入しただけで満足せず、必ずパッケージに記載されている「使用期限(保存期間)」を把握し、定期的に点検を行ってください。
凝固剤は化学物質であり、空気中の湿気に触れると徐々に劣化していきます。「備蓄してあるから大丈夫」と思い込み、10年以上前の安い簡易トイレを放置していると、いざ使おうとしたときに便を固められないかもしれません。
購入時にマジックで大きく期限を書き込み、半年に1度の防災点検の際に必ずチェックする習慣をつけましょう。
期限が切れたものは処分するか、キャンプなどの日常で使い切り、常に確実に機能する新しいものを補充してください。
簡易(携帯)トイレのおすすめ商品に関してよくある質問

簡易トイレの備えを進める中で、「凝固剤はずっと使えるの?」「トイレ以外に必要なものは?」といった疑問を持つかもしれません。
正しい運用方法を知らないまま災害を迎えると、せっかくの備蓄が台無しになったり、衛生環境が悪化したりする恐れがあります。ここでは、簡易トイレに関してよくある質問と回答をご紹介するので、備蓄の際はぜひ参考にしてください。
よくある質問① 簡易(携帯)トイレの凝固剤に使用期限(消費期限)はある?
簡易トイレの凝固剤には、使用期限(保存期間)があります。メーカーや品質によって異なりますが、一般的には製造から「約7〜15年」が目安とされています。
アルミフィルムなどで真空パックされている高品質なものは15年ほど持ちますが、安価なビニール包装のものは数年で劣化する場合があります。
凝固剤が湿気を吸ってしまうと、いざというときに水分をゼリー状に固める力を失ってしまいます。期限切れの固まらない凝固剤を使うのはリスクが高いため、メーカー指定の保存期間は必ず守ってください。
また、少しでも長持ちさせるために、直射日光や高温多湿になる場所(車のトランクや窓際など)は避け、涼しい冷暗所で保管するよう心がけましょう。
よくある質問② 簡易(携帯)トイレと一緒に備蓄しておきたいアイテムは?
避難生活のトイレ問題を解決するため、簡易(携帯)トイレと一緒に備蓄したいアイテムを見ていきましょう。
簡易トイレと一緒に備蓄したいアイテム
- 人数分のトイレットペーパー(最低1人1個)
- ウェットティッシュやアルコール入りシート
- 燃えるゴミ用のゴミ袋
トイレットペーパーは、芯をつぶしても問題なく使えるため、世帯人数に応じ本数をジップロックなどの袋に入れて備蓄しましょう。
さらに、断水時は手が洗えないため、手についた雑菌から食中毒や感染症を引き起こすリスクもあります。衛生環境の悪化を防げるよう、ウェットティッシュなどの衛生用品も必須です。
また、ゴミ回収が再開した際、そのまま廃棄できるように燃えるゴミ用のゴミ袋も数セット備蓄してください。
これらをひとつの箱や防災リュックにまとめて「緊急トイレキット」を作っておけば、いざというときに慌てず安全に排泄の処理ができます。
簡易(携帯)トイレは家族みんなで「お試し」しておこう
大規模な災害発生後は、断水により自宅・避難所ともにトイレが使えない状況も想定されます。公的機関の支援により、「マンホールトイレ」「仮設トイレ」などが使えるかもしれませんが、十分な数が確保されるとは限りません。
そのため、世帯人数に応じた簡易トイレを備蓄しておき、いざというときに備える必要があります。
ただし、ただ備蓄するだけでは不十分です。非常時のトイレになにが必要か、具体的にイメージしなければ正しい備蓄ができません。
簡易トイレの使い方に慣れておくためにも、家族全員で使ってみましょう。
また、これから備蓄を始める人は、簡易トイレ以外の備蓄品も併せて購入してください。防災備蓄は総合力が重要です。
食料品・生活用品・衛生用品をバランス良く備蓄して、あなたや家族を災害から守る備えを整えましょう。以下の記事では、避難グッズのリストや備蓄のステップなども解説しているので、ぜひ参考にしてください。



